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2018,02,04, Sunday
昭和27年の宅地建物取引業法施行をうけて、親組織の公益社団法人全日本不動産協会が日本初の中小零細の不動産屋集団として発足しました。いまも全国に２つの集団が存在しますが、会勢としては全宅系が10万社弱、この全日系が3万社となっています。香川県内は、10:1の比率で、本部から増強に関して、やいのやいの言われているという話でした。
公益社団法人全日本不動産協会は、次の首相と言われている野田聖子議員の御尊父が、中心となって発足したと聞いています。公益社団法人全日本不動産協会香川県本部は、それから15年後の昭和42年に5月に初代会長渡辺光敏(1967年5月～1977年3月)らが中心となって発足し、1973(昭和48)年に同保証協会が出来て、こちらが設立45周年となりました。 公益社団法人全日本不動産協会香川県本部の特徴は、類似の私が所属する公益社団法人香川県宅地建物取引業協会が県単独の公益社団法人であるのに対して、全日は本部が公益社団法人の認可を取り、その香川県本部(支店のような存在)となっているところです。取り組みが、早いというメリットもあります。 また保証協会は、それぞれの組織に本部一括でありますが、これは安心安全取引を担保するための保証金を確保するための組織で、業法で決められた一店舗1千万円(支店は500万円)の供託金を、保証協会に加入すれば60万円で良いという制度で、事業者にはありがたい制度です。従って大手企業は、1千万円の供託をしているところもあります。   ところで2月4日(日)の今日は立春ですが、高松空港は雪のために終日閉鎖で、来賓や記念講演の伊藤聡子さんも慌てていました。フリーキャスター伊藤聡子さんは、羽田空港から岡山空港へ飛んで、瀬戸大橋を渡って高松入りしたようです。そのため、記念講演の1部と2部が入れ替わるアクシデントがありました。 フリーキャスター伊藤聡子さんを、私は昼食時の「ひるおび！(ＴＢＳ)で拝見しています。口数が少ないＭＣだとばかり思っていましたが、流石マイクを前にして、実に雄弁に語ります。その中心は「女性」の活用と「地域経済活性化のビジネス視点」でした。なかなかの論客でした。明日から彼女を見る目が、随分変わると思います。  また平井卓也衆議院議員は確か徳島空港から高松入りしたと聞きましたが、明日の国会に備えて、寝台特急「せと」で上京するようにも言っていました。その他来賓も、南国高松の雪害に一応に驚いていました。また県内からも、大雪で家から出られないという被害者もいたほどです。  しかしその反面、良い思い出になったと思います。公益社団法人全日本不動産協会香川県本部の今後ますますのご隆盛を、祈念しております。 |