2月14日(水)17時から、高松市民活動センター(瓦町フラッグ8F)会議室において、表題の幹事会が開催されました。オイスカは、「すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」を目指して1961年に設立されました。本部を日本(世田谷区和泉)に置き、現在36の国と地域に組織を持つ国際NGOです。
OISCAの綴りは、Organization(機構)・Industrial(産業)・Spiritual(精神)・Cultural(文化)・Advancement-International(国際的進歩)となります。
その四国支部(石井淑雄会長)に、オイスカ高松推進協議会(泉雅文会長)等があります。主な活動は、「海外開発協力」「人材育成」「子供の森計画」「普及活動」です。印象的に言うと、日本に4つある国内研修センターで、海外からの研修生を受け入れて、日本語で教育をしながら、日本の農業等を教えます。
四国研修センター(香川県綾川町陶5179-1)では、この1月に研修生を送り出し、来月3日に新しい研修生6カ国7名を受け入れます。OISCA農業指導コース(18ヶ月)へ、インドネシアから男性一人、OISCA家政コース(15ヶ月)へ、ベトナムから一人の女性、OISCA地域開発コース(10ヶ月)へは、フィジーからの男性マレーシアからの男女、メキシコからの女性ミャンマーからの女性の5名を受け入れます。
メキシコからの受け入れは、初めてのことのようです。日本の研修センターへ来る研修生のほとんどは、世界各地の研修センターで一定教育を受けた人々で、現地で日本語もある程度勉強しています。その後に日本の研修センターへ来るので、個人差はありますが、自己紹介程度の日本語は出来ます。3月3日(土)の入所式に、私も参加予定であります。
この研修生を受け入れるための資金獲得にも、会員増強がわれわれに課せられた責務であります。私も昨年10月、パブアニューギニア国のラバウルエッステテック研修センター開設30周年式典へ行って、はじめてオイスカとは何かを知りました。海外の研修センターは、第2次世界大戦の激戦地にあります。ラバウルも、その一つであります。
これからも会員増強に力を入れる私ですが、奨められた場合には入会を御願いします。個人年会費は、2万円であります。月額1,700円で、世界貢献のほんの少しですが、役に立つわけです。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。