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バリー・J・パーマーLC国際会長が広島へ公式訪問
ライオンズクラブ国際協会135万人のトップ、国際会長が日本へ、それも公式訪問の最初に広島を選ばれたと聞いて、私も顔を見、声を聞くために広島へやってきました。このところ広島へは、よく来ています。残念ながら本日は、お好み焼き「麗ちゃん」へは行けずじまいでした。

何もすることがなくて暇しているわけでもないのですが、「おらが親分」の国際会長の顔は見ておきたいし、今日がバリー・J・パーマー国際会長に会える最初で最後のチャンスです。Mr.パーマーは、オーストラリア人で、不動産会社の会長だそうです。オーストラリア産牛を、いささか食べすぎのようです。

今日はまず、山田實紘国際第2副会長セミナーから始まりました。岐阜県美濃加茂市「美濃加茂ライオンズクラブ」所属の山田實紘氏が、2013年7月ドイツ・ハンブルグの第96回国際大会で、ライオンズクラブ国際協会第2副会長として選出されました。2年後には、まさに国際会長です。

山田實紘国際第2副会長

その山田實紘国際第2副会長が、バリー・J・パーマー国際会長の応援のもと、日本だけを対象としたパイロットプログラムとして、「日本家族会員パイロットプログラム」の導入を盛んに言い始めています。家族で会員倍増事業、家族を正会員に10万人→20万人書かれています。

今回導入された「日本家族会員パイロットプログラム」では、家族会員として加えられる会員(子会員)は、同一クラブに所属して活動し、同一又は隣接する都道府県に居住している限り異なる住所であっても家族会員として国際会費半額免除を受けられるように変更になりました。

と言われても私には唐突なことで、メンバー一人が家族を一人入れて、会員数を倍増する計画というのを全く知りませんでした。ところが本日の、山田實紘国際第2副会長セミナーで、このプログラムが7年前から国際協会で導入されていると聞いて、ビックリしました。

私は山田實紘国際第2副会長や、バリー・J・パーマー国際会長に異を唱えるためにやってきたのに。私も一昨年は、四国地区役員として、松山キャビネットに奉職しました。そんな立場の私も、7年前からと言われても全然知りませんでした。ライオンズ必携に書いてあると言いますが、読んだことも聞いたこともありませんでした。

パーマー会長と夫人

そう言えば3年前でしたか、友好クラブであります「岡山後楽LC」の例会訪問で、家族会員とは知りませんでしたが、奥様の入会式を見たことがありました。岡山後楽LCの一井さんが、336-B地区ガバナーでした。このレベルになると、やはり知っていたのですね。

岡山後楽LCメンバーと

ライオンズクラブ国際協会は、世界的会員減に貧し、7年前から「ファミリー会員」づくりに取り組んでいたそうです。高松栗林ライオンズクラブとりわけ松野誠寛だけが知らなかったことですが、それであれば今更反対も言えません。同じ336-A地区徳島からも、国際理事を出しています。知らなかったではすみません。

日本人メンバーも、ピークの17万人から今は、10万人にまで落ち込んでいます。アメリカに次いで2位の会員数を誇っていましたが、今ではインドに抜かれて3位。それも4位の韓国に肉薄されています。

あと4年でライオンズクラブ国際協会は、結成来100年を迎えます。時代の趨勢として、今まさにルネッサンス・維新を迎えようとしています。しかしこれで良いのか大いに疑問は残ります。悪貨が良貨を駆逐する例えもあります。しかし、山田實紘国際第2副会長の考えは次のように言われています。

ライオンズクラブ発祥の地・アメリカの会員数が32万人です。一方日本の会員数は10万人。日本人メンバーが家族会員の許容範囲4名を入れたとしたら、数の上では50万人となり、アメリカも抜いて、世界一になります。

日本では平均して20万円程度の入会金を徴収して、20万円の年会費を集めています。これが家族会員となれば、入会金2,500円の会費は年額2,150円で良いと言うのです。要するに奥さんを、逆の場合は旦那様を入れたら、ほとんど持ち出しなく正会員になれるのです。

アメリカの、平均的クラブ会費は$80(日本円で約8,000円)だそうです。タクシーの運転手までもが、メンバーとして名を連ねているそうです。それでもアメリカも、2%程度しか増員は出来ていないのです。この家族会員制度が有効に働くのは、日本・台湾・韓国と会費が異常に高い国のクラブです。

昨今はクラブ費の廉価なクラブも誕生していますが、短期間で消滅したところも散見されます。しかしこれまでも家族と一緒にアクティビティーに励んでいる日本では、正会員として家族と一緒に行動することは、改めて家族の絆を深めることにもつながるというのです。それも一理あります。

このように配偶者を入れて、日本のライオンズクラブ会員数を倍増するのは山田實紘国際第2副会長がパーマー会長に誓ったことのようですが、さらに日本だけは4人まで家族会員を認めるというのです。これに対して私は、恐れ多くもパーマー会長に質問をしました。

ライオンズクラブは、インターナショナルな組織であるはずだ。何で日本にだけ依怙贔屓をするのかという質問をしました。勿論同時通訳で、パーマー会長に伝わりました。すると彼は、「壇上に上がれというのです」。周りのライオンに責め立てられて、私は覚悟を決めて駆け上がりました。

パーマー会長は、「お前を特別扱いにする」と言いだし、私はハグをして急ぎ自席に帰りました。何の無理難題を言われるかも知れません。パーマー会長は、山田實紘国際第2副会長の顔を立てて、彼の援護をしていると言っていました。ライオンズクラブ国際会長は、2年前の国際会長ウインクンタム氏といい、やはり考えが大きい人です。そして会員増強2人の約束をして、会長ピン(バッチ)を頂きました。

地区ガバナー松前龍宗氏

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| 社長日記 | 11:42 AM | comments (0) | trackback (0) |

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