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一般社団法人香川宅建監査会理事会入会審査会常務理事会
昨日は、一般社団法人香川宅建高南支部総会でした。日下雅彦会長によれば、7支部の総会が終了し、残り5支部の総会をまた明日から始まります。本日の支部総会はありませんが、10時より、標題の会議がぎっしり入っています。こちらは来月の本部総会への、資料づくりであります。

数年前からの法人制度改革のおかげで、旧香川県宅建協会は、(公社)香川県宅地建物取引業協会と(一社)香川宅建の2つに分かれて新旧がスタートしています。正直良くなっているのかどうか、久保喜治さんが言うように、必ずしも良くなっているとばかり言ってられないところもあります。

しかしだからといって、決まったルールの基本を変えることは、ある点では脱法行為にも該当してしまいます。分かりやすい現実としてよく言われることですが、規制改革でタクシーの台数は2倍になって、運転手さんの手取り(収入)は半額になったと言われています。

このような現実は、決して一過性の途中現象ではないと思います。過日報告しました、「戦後史の正体」孫崎享(まござきうける)でも赤裸々に書かれています。アメリカが今輸出できるものは、「サービス産業」だけ、特に「金融・証券・保険」業だと言われています。

会計制度もグローバルスタンダートと言いながら、訳の分からない(もちろん勉強不足に多くの原因があるのだが)制度になっています。日本の常識が世界基準の非常識のような制度、例えば建物賃貸借契約の「普通借家制度」を「定期借家権」などに変更するのは、押しつけられても導入すれば良いのです。

さて話しを戻しますが、総会は大変です。総会日が役員として、一番辛い日です。誤魔化しはありませんが、広範囲の質問に答えられないこともあります。昨今の不動産業界は、地価が下落し、家賃も下がっています。これらの価格にリンクした報酬規程ですから、当然われわれの収入も激減です。

そこで、新しいこれまで商品でなかった商品の開発をはじめた訳です。漁港に揚がった、これまでなら捨てられていた珍魚も、独自のルートで商品化するのと同じように、捨てていた物を商品化したいと考えています。しかしこれはこれからのことで、今年の総会は灯明が見えるものの足元は暗いというのが現状です。

私は自社も大事ですが、宅建業の裾のひろさ業務の深度など、どの点を取ってみても、社会的影響の大きい業界だと、業界のあり方のことがもっともっと大事だと思っています。まずは業界を良くする。そうすれば自社も必ずよくなると考えています。これが私の業界引退までの大きな宿題です。すいません高血圧気味で、思わず興奮しています。

| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2646 |
| 社長日記 | 08:13 AM | comments (0) | trackback (0) |

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