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平成26年度不動産実務研修ゼミはまもなく
趣味と道楽か、何かの間違えかと言われながら、新米不動産業者向けの「不動産実務研修ゼミ」をやってきました。7月に今期がスタートして、偶数月開催ですから、8月が今年の初回となります。最低開催人数を4名と定めましたが、今回は前期の繰り越しもあって、開催を決めています。

記録によれば、平成8年1月に第1回の実務研修ゼミを開講しました。今年で、18年になります。私が独立開業して33年ですから、自身の業務経験15年目頃から大それたことをやっている訳です。その原点は、濱村さんの「賃貸管理実務研修ゼミ」にあります。こちらは、賃貸管理業務に特化したものです。

自分も異業種からこの不動産業界へ参入したために、学ぶところがなくて随分遠回りをしてしまいました。家業に従事していたために、丁稚奉公も叶わず、住宅情報誌などを頼りに勉強をしていました。現場で指導を受けることなど、夢のまた夢の時代でした。

私はこれまでも、これからはますます「不動産士業(不動産屋業に対して言っています)」が市井で役に立つようになると確信しています。相続税制も強化され、大勢の相続人がどうなるかと心配するのは確実です。結果としては、課税になる世帯はそう多くにはならないのです。でも心配です。

不動産士業は、相談の窓口としては最適です。法律も税制も世間も、浅いですが幅広く知っています。深掘りが必要な場合には、誰に相談したら良いかも知っています。またその人脈も持っています。業界でも、そのような付託に応えようと更なる研鑽を積み始めたところであります。

こんな日がやがて来ると、18年前から、弊社のような吹けば飛ぶような小企業が、夢を託する仲間を全国で増やそうと、はじめたのです。最初の頃は、今と同じ3泊4日で23万円でした。兄貴(にいさん)だから23万円と決めて、やっていました。その程度の思いつきでした。

今のようにインターネットを活用した募集も出来ず、名簿業者から宅建業者の情報を買って、FAXで一斉同報送信をしていました。すると怖い筋から、「(勝手に送りつけて)FAX用紙を盗んだ」と脅されたりもしました。名簿業者の情報は、いい加減だと思ったり、同業には怖い人もいるのだと改めて思いました。

26年度版は今テキストも再構成しています。伝えたいことが多すぎて、削ることに神経を使います。「新米業者に明日からの生活の糧を提供する」ことに力点を置いています。すぐに儲けに繋がらなければ、実務研修とは言えません。ただし、学んだことを素直に実践しなければ、結果は伴いませんが。

来年4月から、「宅地建物取引主任者」資格は「宅地建物取引士」と改められることが、先の国会決議で決定しています。それにふさわしい倫理観、使命感が求められるところですが、正しく儲けることもなくては生きていけません。特にこれからを背負う若者よ、矜持を胸に羽ばたいて頂きたい。

詳細はここをクリック

| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2769 |
| 社長日記 | 09:14 AM | comments (0) | trackback (0) |

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