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宅地建物取引主任者登録実務講習2015最終日
宅地建物取引主任者になるための試練が、今日も続いています。宅地建物取引主任者試験に合格しても、実務経験が2年ないと、宅地建物取引主任者証が貰えません。主任者証がなければ、取引主任者としての仕事が出来ません。従ってこの1月2月3月に開催される登録実務講習の受講をします。

調べると実施機関は、公益財団法人不働産流通近代化センターを初めとして、ここLEC東京リーガルマインドや以前私も講師をしていたTAC、5問免除講習でお世話になった日建学院など10数機関が開催しているようです。恐らく東京大阪などは、週末版と水木版で、毎週ぐらいやっているのでしょうね。

さて本日も9時に会場入りして、親子で熱心に講師業に励んでいます。もっぱら私が喋り、アシスタントの長男が聴いています。私も長くはやれません。正直2日間の立ちっぱなしは、体力的に疲れます。湿度が低い中での喋りも、水を飲みながら咳き込むこともあります。

全てを年のせいにはしたくないのですが、この体力的衰えをどのようにしてカバーするか。比較的歩くことに努めていますが、地元にいるとついつい自動車移動になります。タクシーは急ぐ時以外は、使わないように心がけています。しかし体重は落ちないかわりに筋肉はおち、贅肉が付いて帳尻を合わせています。

さて「登録実務講習」ですが、売買契約を想定して、物件調査をして重要事項説明書と売買契約書を作る作業をします。弊社でも、もうかれこれ20年近く「不動産実務研修ゼミ」を開講していますが、弊社は本物の建物現場へ受講生をお連れして、もの(土地建物)を見て調査書に記入します。

ところがここでは2日間で、40人もいます。現場へ行くことは、不可能です。従って仮想の中古住宅を作って、それに基づいて、調査書へ記入をし、契約書や重要事項説明書へ転記します。実務でも現場調査票に書き込んだ内容の、20%程度しか契約書重要事項説明書に書きません。

ではでは、最初からそれだけの調査で良いのではないかと思われがちですが、それでは仕事になりません。質問を受けた時の応えの質に、大きな差が出来ます。例えば重要事項説明では道路を「公道」と記入して説明すれば良いのですが、「市道」ですか「県道」ですか、道路名称は、認定幅員は何メートルですかと聴かれたら、返事に窮します。

その答えによって、お客様は「信頼に足る業者かどうか」を判断します。不動産の場合新築を除けば、市場にある物件からお客様は選択されます。信頼産業と呼ばれる不動産業界の次を担う若き(年齢は若くなくても業歴は若い)主任者達、しっかり学習し、信託に応えて欲しい。その手助けと思ったら、心は軽いのです。

結果的にはここの全員が最終試験に合格し、目出度く宅地建物取引主任者証を入手し、開業するなら(公社)香川県宅地建物取引業協会へどうぞ。嬉しいことに1人、候補者を発見しました。どうすると詰問すると、「全宅へ入ります」と力強く彼は約束してくれました。



という彼も、やはり別組織への入会情報を精査していました。全国的に「全宅」と「全日」があります。全日が、イニシャルコトス(入会金等)が安いのです。年会費は逆に全宅が安いのですが、初期費用が安いというのは、どうも魅力のようです。講義の途中何度も、全宅は・・・を繰り返したのです。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2922 |
| 社長日記 | 08:43 AM | comments (0) | trackback (0) |

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