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平成27年2月台湾塾長例会5日目
昨日は、「台北101」での食事で夜遅くまで盛り上がりました。一夜明けて多くの塾生が、日本へ帰国しますが、私は高松への直通便を予約していて、残念ながら本日のフライトはありません。したかなく(本音は違う?)、ホテルの近くを歩いてみました。

私が最初に台湾へ来たのは、LC幹事就任前だったので今から25年近く前だったと思います。町は、当然今より騒然としていました。ハッキリ言うならもっと汚い町でした。勿論時代とともに、日本も綺麗になって、近代化が進んでいます。今回の海外塾長例会で、はじめて基本コースから離れました。

ソウルメイトからいろいろ教えて頂くことがあり、盛和塾生は、とにかく考えています。稲盛和夫塾長の唱える、売上高収益率達成のためには、普通に考えていたのではとても無理な数字です。それでもやるんだと、塾生に迷いはありません。昨日もテーブルで、些細な言い争いがありました。

塾生が先輩ソウルメイトのことを、冗談だと思いますが、「大先生」と呼んだのです。紹興酒も大量に摂取していて、それぞれが酩酊気味ですが、言われた側の「大先生」が、「われわれは皆同じソウルメイトだ。大先生と言われる人がいるとすればそれは唯一塾長だ」そのような話しで、一件落着。

ところで話しは大きく飛ぶのですが私は、中核市の高松市のこれからの動きとして、TV番組で人気を博している「YOUは何しに日本へ」をもじって、若者外国人がまず高松へ来て、大きな荷物を下ろして国内各地へ行くようなそんなツーリズムが出来ないかと考えて提案しています。

以下は、私が別の機会に考えて提出したレポートです。勿論日台(高松空港-桃園空港)の航空路線が基礎になっています。

国有地に民間が建築し、その建物(YOUハウス)を香川県が借り上げる。
YOU(外国人)優遇特区を作る。
全世界からの若者YOU(外国人)を香川県に集めて、「長期滞在型のシェアハウス=YOUハウス」を民間で建築し、香川県が一括借り上げし、民間が運用する。
             ↓
高松を拠点にして、YOU(外国人)が全国観光へ出かけてまたシェアハウスに帰ってくる。
ポイントは香川県(高松)が全国一(世界一)安全な「まち」であること。これが一番の売りだが、住んでいる県民(市民)は全く気がついていない。
            ↓
YOU(外国人)は「安全」を一番に求める。
それは彼らが安全でないまちに住んでいるから。
            ↓
大きな荷物を高松に置いて関西から関東、はたまた北海道から逆の沖縄へ
YOUハウスの宿泊費(1泊5千円)、食事費(1食1千円)程度を想定
東京の讃岐会館も県券の利用可施設とする?
               ↓
滞在費は、県券(チケット)で支払う。不足分は現金精算とする。県券が余れば讃岐の土産と交換してそれぞれの国へ持ち帰る。
YOU(外国人)が仕事をすれば、県や市や老人施設が県券で対価を払う。市や老人施設は県券を買う。
               ↓
多くの仕事をすれば、滞在費がタダ?になる仕組み。

YOUの仕事の一例
①SNSに香川県を紹介するネタを書く(1千円券)
②小中高で子供らと触れ合う(時給1千円券)
③シェアハウスへ人を招き交流する(1千円券)
④パーティーを開催して稼ぐ(払う方が決める)
⑤母国語を教える(教材は県教委が作る)
⑥専門分野で稼ぐ(楽器・歌・踊り・美術・芸術)
⑦日本語堪能者は老人施設訪問
⑧考えればいくつでもある

国際都市高松の潜在能力①
①フライトスケジュール
  東京(羽田)13便/東京(成田)3便(LCC)
沖縄(那覇)1便/札幌(千歳)3便
  ソウル(仁川)1便/上海(浦東)1便(深圳まで)
  台北(桃園)1便
②JR在来線と新幹線(高松から1時間岡山駅へ出れば国内新幹線網に繋がる)
③中長距離バス(関西から東京まで運行)
④フェリー等の船便
⑤瀬戸大橋とそれに続く高速道路網

国際都市高松の潜在能力②
①自然災害・人的災害の発生確率が低い
②中四国災害復興の中心となる→空港・港湾
③瀬戸内海国立公園の多島美→大型クルーズ
④瀬戸内国際芸術祭
⑤高松国際ピアノコンクール
⑥日本最古の「金丸座」での子供歌舞伎
⑦四国遍路88札所と大窪寺・善通寺
⑧世界最先端医療技術と施設

突然に何を書いているかとお叱りを承けそうですが、もともと小欄は私の独り言を活字にしているにすぎないもので、決して公的な意見の発信ソースではありません。今台湾と高松空港の搭乗率は、まずまずの数字を上げています。日本への窓口は、まず羽田や成田、関西空港や中部国際空港。

そうでない高松空港などの地方空港が、逆にYOUを取り込むチャンスなのです。稲盛和夫塾長流に言えば、「あり得ない事象にチャンスがある」。塾長の元気な姿、声を聞いて勇気を貰いましたが、その次のステップに接する第一歩になる今回の訪台でした。


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| 社長日記 | 08:46 AM | comments (0) | trackback (0) |

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