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ハンセン病療養所世界遺産登録運動に大島青松園も参加へ
岡山県の国立ハンセン病療養所2園が中心となって提唱している療養所の世界遺産登録運動に対し、高松市庵治町の大島青松園が加わり、瀬戸内3園の入所者らで連携して取り組むことが決まったと報道されています。

当初は全国13のハンセン病療養所全てで取り組む考えのようでしたが、意見がまとまらず、岡山県瀬戸内市の長島愛生園と、同市邑久光明園の2園で世界遺産登録運動を始めていました。

それに瀬戸内海の対岸にある、大島青松園へ話しが広がったものです。ハンセン病は、うつる病気だという国の謝った隔離政策の歴史や、人権尊重の大切さを後世に伝えるのが目的です。

私も庵治町沖合すぐにある大島へ、関係者以外は出入り出来なかったこともありいまだ上陸したことはありませんが、釣船でその当たりをウロウロしています。小魚の漁場です。長く裁判をして国の隔離という人権無視に対して、ふかく反省を求める戦いが高松地裁高裁で続いていました。

失礼な言い方ですが、確かに顔面変形などの奇異なところはありました。それがハンセン病です。それが人から人へとうつる病気だという国の見解で、長く隔離をされていました。生まれてからここを出たことがないという80歳越の人のインタービューを聞いたことがあります。

瀬戸内国際芸術祭2013あたりから人の出入りが多く有り、伝染病でないことも確定し、さらに世界遺産登録運動で登録となると、住民はやっと世界から一人前の人間として生きていけることになります。この世界遺産登録運動も、上手く行くと良いですね。


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| 社長日記 | 09:33 AM | comments (0) | trackback (0) |

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