■カレンダー■
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<前月 2024年04月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2311212
今日: 1106
昨日: 3364

賃貸不動産経営管理士講習で一言
一般財団法人賃貸不動産経営管理士協議会(会長・伊藤博)が主催する、「賃貸不動産経営管理士」資格受験のための準備講習会です。11月15日の試験ですが、今日と明日の2日間14時間の講座を受講したら、40問中4問の免除があります。そのために、四国一円はもとより、中国地方からも総勢50名が集まっています。

この一般財団法人賃貸不動産経営管理士協議会は、①全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)と、②全日本不動産協会(全日)と③日本賃貸住宅管理協会(日管協)の3団体が共催しています。私は①と③に所属していて、平成20年に経営士登録しています。25年に管理士証を更新して、(2)000689となっているのは古株か?

主催者挨拶を命じられて、9時半からの5分間挨拶のために9時にはお越しと言われて、緊張のあまり8時半に香川県宅地建物取引業協会(不動産会館)へ到着しました。会場は50人が既に入っている状態で、緊張した空気が伝わります。そんな中に、1人だけ旧知の受講生がいました。あとは新顔です。





試験の程度も、随分レベルアップしていることだと推察しますが、テキストも激しく膨張しています。ページ数が増えて、枕になるほど膨れあがっています。これをマスターするには、大変な努力が求められそうです。そのための、早めの講習になっていると思います。

宅地建物取引業法の改正で、今年4月から「宅地建物取引士」が誕生しています。「賃貸管理業」は、宅地建物取引業法の規定は適用になりません。従って今日集まっている者全てが、宅地建物取引士の資格を持っているとは限りませんが、取引士には、専門家としての業務処理原則、信用失墜行為の禁止、知識・能力の維持向上が求められています。

私は挨拶の中で、不動産業者の業務の中で、賃貸仲介業務(業法適用)と賃貸管理業務(業法適用外)の2つが、業者の稼ぎの大半を占めると断言しました。半分以上は、この2つで稼ぎます。加えて、売買仲介業務や相続案件を扱う不動産コンサル業務からの稼ぎが加わります。

要するに賃貸仲介業務と賃貸管理業務は、来年の稼ぎが見えます。これが若者業者のやりがいとなり、業界参入へと繋がります。売買仲介などの大物案件は、今年は食べきれないほどあっても、来年が保証されるものではありません。「賃貸」は、ストックビジネスです。

今の若者の求めるものは、安定です。男女の差はなく、多くの若者が安定を求めています。ストックビジネスである「賃貸管理業務」は、今年の9割程度の収入は見込めます。それに来年、どのくらいプラスするか。それが経営の基礎数字になります。

来年あたりには、「賃貸管理業務」の法制化が成ると予想されています。それに合わせて、独自のルール化がこのようにして行われています。既に一般財団法人賃貸不動産経営管理士協議会に登録されている資格者は、27,000人にも及びます。恐らく法制化の中心ノウハウが、あの枕ほどのテキストに込められていると思います。

私製不動産業界曼荼羅図


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=3081 |
| 社長日記 | 08:38 AM | comments (0) | trackback (0) |

PAGE TOP ↑