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低価格で長期優良住宅などあるわけないのが松山にあった
ローコスト住宅とか、住宅ローン支払いゼロ円住宅とか、昨今の経済状況に合わせたように、安いというアイキャッチが目に飛び込んできます。しかし低価格住宅はこれまでにも繰り返し喧伝されていて、今更何よと言いたいところですが、それでも一枚のFAXに誘われて松山へやってきました。

JR松山駅近のホテルで、説明会が始まりました。参加者は10名ほど、香川から来ている人もいました。勿論愛媛の旧知もいます。要するに、ビルダーのフランチャイズ加盟のお誘いですから、契約金◎◎万円で、広告宣伝費とかの負担金が幾らとかいう説明です。松山の現場も見ました。



ただ初めて聞く者には、開発者とフランチャイズチェーンの主宰者(フランチャイザー)が異なることに違和感を覚えました。開発者は、技術者ですから熱心に語ります。また同時に、経営者でもあります。

山口県光市周辺の50万人を対象に、注文建築、建て売り、そしてここで説明している低価格だけど長期優良住宅認定の建物建築(商品名:カシータ)を展開しています。

私も、「安かろう悪かろう」が建築の相場だと思っています。つまり1,000万円の建物より2,000万円の建物が、内外共に優れていると信じています。それだけコストをかけるのですから、より良いものが提供されるはずです。しかし建設業界は、必ずしもそうではないようです。

私も若い頃から木造建築士の資格を取得したり、建築会社も併設して、また2011年には定期借地権分譲住宅を作って売ったりして、建物が好きなのかも知れません。しかしそれは、良いものを提供したいという熱意であって、芸術家の情熱のような、採算度返しで「家」を建てるというものではありません。

直ちに結論を出すことは出来ませんが、開発者の創意工夫は強く感じました。そして小欄を書くために、盛和塾生名簿で開発者の名前を探してみました。予想通り山口塾にありました。彼も、稲盛和夫塾長の教えを事業に落とし込んでいます。話しの節々に、創意工夫を感じました。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=3179 |
| 社長日記 | 10:14 AM | comments (0) | trackback (0) |

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