昨日の第88回選抜高校野球大会の出場推薦を受けて、高商の動きが一層活発化してきました。先には解散して久しい「応援団」の再結成に、OBが協力するなど水面下での働きは始まっています。本日は、標題のように「高商野球部甲子園出場実行委員会」が立ち上がりました。
規約から役員、今後のスケジュールとりわけ募金活動について広く議論が交わされました。実行委員会は、委員長に真鍋健彦紫雲会会長をあて、野球部後援会齋藤和良会長と高商倶楽部の我部山耕造会長、野球部保護者会とPTA、学校が実行委員会副会長に就任して、「オール高商」が出来ました。
そして来月6日に紫雲会臨時総会(学校北体育館)を開き、事後承認になりますが、本日の報告並びに承認を取り付ける段取りになっています。20年ぶりの出場で、学校も周辺もあたふたとしています。そして20年前と、教育環境も変わっています。
私も過去には経験しましたが、前回までは現役高校生がOB宅をまわり、20年前には1,700万円ほど寄附を頂いたようですが、現役学生のOB訪問は、無くなりました。昨年卒業生名簿を作ったことから、確認できている卒業生へは郵便で依頼状と振込状を送付することにしています。
2月1日(月)から、発送すると報告されています。卒業生3万人の中で、住所が把握できている紫雲会の全会員は約2万件。大阪支部は独自に募金活動をするというので、1,200件はこの中に含まれていません。大阪支部には、試合当日の応援態勢の受け入れ等、お世話になることが多いと思います。
昼からは、ガラッと変わり「香川いのちの電話公開講座」として、講師に高木慶子(たかきよしこ)上智大学グリーフケア研究所特任所長を迎えて、勉強会が行われていました。私もガキの頃からの同級生(小中高)がこのボランティアをしていて、ほんの少しの協力をしています。
1953年ロンドンで始まった「いのちの電話」は、いまは70カ国1,000余都市に広がり、日本でも50センターが活動しています。その一つが「社会福祉法人香川いのちの電話協会」です。24時間年中無休体制で、年間14,000件の相談に応じています。着信数は120,000を超えていて、相談員も募集しています。
さて公開講座を聴いて涙を流し、少しは綺麗な心になってコーヒーを飲みながら、高松栗林ライオンズクラブの7月からの運営について思案しています。2度目の幹事就任で、50年続いた伝統の見直しをやろうと考えています。高商野球の復活を手本として、ライオンズクラブの伝統と変革をやります。
次ぎにJR高松駅から特急「しまんと」に乗車し、オークラホテル丸亀で行われる「衆議院議員大野敬太郎ホーラムK」へ駆けつけました。私は自民党宅建協会支部の支部長のようで、日下雅彦協会会長と私へ案内が来ています。会長公務出張で杉野温専務理事とかわり、周辺の支部長らも動員されています。
来賓も、浜田恵造香川県知事から参議院議員の磯崎仁彦・三宅伸吾両氏が来ていました。三宅伸吾参議院議員の挨拶は例年大胆で面白く、今日の内容は「磯崎仁彦参議院議員の7月再選と衆議院議員大野敬太郎氏の総理就任」です。四国新幹線にも触れて、これをやるのが大野敬太郎総理では少し遅い。