2016,06,23, Thursday
小説新潮に新連載されている表題の小説は、香川県琴平町にある日本最古の芝居小屋「金丸座」を舞台としている。今年も、人気歌舞伎役者・松川市之介の出演が決まっている。その市之介の元に、「公園に出たら殺す」という脅迫状が届いた。という解説から話が始まる。
何かでこの小説の掲載を見て、それならばと、読んでみることにしました。十津川警部が登場する、例の鉄道ミステリーですか。話題としては、地元金丸座が舞台ですから面白そうですが、連載の第一回を読む限り、地元ネタでなければそれほど飛びつく作品ではなさそう。 でもこれが、映画になることはないにしても土曜サスペンス等としてTV化されるのでしょうね。確かに金丸座に恋い焦がれる歌舞伎役者は多いと聞きます。小説の中ではわずか3日間の公演ですが、現実は約1ヶ月に及ぶ長期公演です。練習期間もあります。 小説の中でも「お練り」のことは、確かに紹介されています。また金丸座内の舞台装置は、すべて人力で明かりもろうそくの火となっています。日本最古の金丸座をイメージしながら、小説新潮もそして単庫本も出たら読み進めてみてください。 今年のお練り記事です。 |
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