髙松屋島ライオンズクラブが仕掛けた、ライオンズクラブ国際協会100年記念コンサートです。2年前に、第1回を開催し今日で2回目。今日と同じように司会をしたという、屋島LCメンバー岡野しゅり子さんがそのように自己紹介をされていました。
岡野しゅり子さんは香川県議会議員ですが、女優さんでも通る美貌と、今日舞台下で再発見したのですが、スタイルもモデル並みです。民進党が国会議員に担ぎ出すのも分かる気がします。音楽を聴く前から、余計なことを考えてしまいました。
話を舞台へ戻しますが、メンバーは高松生まれの歌い手3人と、高松初上陸のピアニストの4名で、第1部は有名なオペラのアリア、重唱や日本の歌を中心に第2部は夏の歌や懐かしのあの名曲を生演奏で歌います。
特に第2部で、荒井由実(あらい・ゆみ(1954-) アーティスト ユーミンこと松任谷由実の旧姓。1954年1月19日に東京都八王子市の裕福な呉服商の娘として生まれる。1972年、多摩美術大学在学中、シングル「返事はいらない」でデビュー。1976年、松任谷正隆氏と結婚)の「ルージュの伝言」は懐かしい。
その他に今も舞台で活躍している井上陽水(シンガーソングライター。1948年、福岡出身。アンドレ・カンドレ名義で「カンドレ・マンドレ」というシングルでデビューした。本名は同じ漢字のならびで「いのうえあきみ」。「氷の世界」はオリコンのアルバム初代ミリオンセラー。その独特の歌声に魅せられるファンは新旧の世代を越えて多い)の歌も披露していました。
髙松屋島LCは、ライオンズクラブ国際協会100年記念コンサートと冠して若者声楽家を育てていますが、これには裏事情があって、歌手の水野亜歴さんが屋島ライオンズクラブのチャーターメンバー波多野敬四郎さんのお孫さん。
そのため屋島ライオンズクラブはこのアクティビティーに全メンバーが集中していました。4ゾーン6クラブへ、2,000円の前売り券を売りさばきに東奔西走。費用の捻出もさることながら、まなび館の多目的ホールを一杯にするのがミッションです。
高松栗林ライオンズクラブとしても、髙松屋島LCは親子関係ですから、チケット購入はもちろんのこと、今日も徳永孝明ご夫妻、浅田善太郎ご夫妻、矢野慶之介ご夫妻と北村昌史夫人と私、漏れているかも知れませんが高松栗林ライオンズクラブメンバーも応援に駆けつけています。
3人の歌手の内、水野亜歴さんが高松生まれで埼玉育ち、その他鈴木健之さんと松岡璃子(あきこ)さんが高松第一高校卒です。ピアノの滝本紘子さんは、今回が初めての高松入りだそうで、東京音楽大学つながりで水野亜歴さんと研鑽に励んでいます。
ゲストとして水野亜歴さんの父、水野賢司さんもフランクシナトラの往年の名曲「マイウェー」を披露しています。若者の歌も心にしみますが、われわれ層の仲間、水野賢司さんのフランクシナトラも聞き入りました。
そしてアンコールに、「ふるさと」です。盛和塾でも最後は大きな輪になってふるさとを歌います。私は盛和塾でもそうですが、「兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷」このあたりまで来ると、ほとんど泣いています。理由は分かりません。良い音楽会でした。ありがとうございます。
如何にいます父母 つつがなしや友がき 雨に風につけても 思い出ずる故郷
そして3番は 志をはたして いつの日にか帰らん 山は青き故郷 水は清き故郷 蛇足でした。