こんな新手の詐欺が、身近なところで流行しているのですね。今日の、高松栗林ライオンズクラブの例会。ライオンズクラブ「ネタ」はもう良いという声に、敢えて今日は例会報告を書きません。今日はあるカラオケ曲の練習のために、馴染みのスナックへ行きましたが、手本の歌がなくて、これでは練習になりませんでした。
一緒に行ったメンバーと帰ろうかと話していたところ、新顔のエリカちゃんが面白い話をし始めたのです。スマートフォンのLINEを利用した詐欺に虎の子の5万円を騙されたというのです。今日はライオンズネタも飽きられていることだし、どうしようかと思っていたところ、これは会長日記ファンが喜ぶネタだと聞き入りました。
エリカちゃん(本人の許可を受けて公開40歳独身両親と同居)に、久しぶりにハワイ在住の妹さんからのLINEコメントが入ってきました。「今忙しい?」、これに対してエリカさんは「久しぶりね良いよ」と返します。すると「ちょっと手伝って欲しいんだけど?」とハワイ在住の妹が言うのです。
「近くのコンビニで、『bitcashカード』を何枚か買って欲しいのだけどいいかな」、というコメントが帰って来ました。どうしたら良いのかと言う姉の言葉に、「こんなもの」とbitcashカードの絵をLINEで送ってきます。初めてのことで40歳のエリカさんも狼狽えましたが、そのままローソン店へ行ったそうです。
店頭で写メを見せて、これで間違いないと確認して、連休でもありクレジットカードで支払いしようとしましたが、現金しか受け付けないというので、コンビニ内のATM(現金自動預払機)で現金を引き出して、窓口精算しました。このあたりにもカラクリがあるのかも知れませんが、とにかく巧妙です。
結果40歳の姉が5万円、36歳の弟も5万円、ところが彼は次に3枚追加と言われて怪しいと思って姉に電話してきました。その時すでに、姉も慌てて手続きを終えたばかり。弟も各方面に通告したようですが、残念でしたの結果でした。流石に70歳の母親は、被害に遭いませんでした。
LINEは、すでに気心のあった人間だけでその世界を構築しています。一般のメールは、カネと欲につながるネタがどんどん来ますが、これらはまやかしだとのっけから信じていません。だからどんどん、毎日250通はゴミ箱へ運びます。しかしLINEは、ある意味仲間の世界です。
私も過去に一度、通販の支払いでこのbitcashカードを使ったことがあります。定額の例えば、千円五千円一万円五万円というカードと、6,532円という丁度の数字を作ってもらうことも出来ます。クレジットカードの次の支払い方法だと関心をしました。手数料が安い。
エリカさんは独身だというのですが、これにも騙されないようにしますが、もう1つ面白いネタをくれました。男は別れた女を横に並べて、いつまでも比較検討します。だから未練を残して深追いをしたり、嫌われたりします。ひどい場合には、元夫もストーカー犯として訴えられる時代です。
これに較べて女性は、別れた男を縦に並べるとか。新しい男が前へ立ちはだかったら、過去の男は後ろに並んでその姿はほとんど見えません。なるほど、実に上手く男女関係を言い当てています。心当たりのある御仁は、早く気づいて下さいね。