朝は6時半から、私の尊敬する和田浅吉高知ハウス会長と品川プリンスホテル内KEYAKIZAKAで朝食です。昨日は帰りが21時過ぎたので、和田さんとは話が出来ませんでした。和田さんは私と同じ会長職ですが、社長の現役補佐役。私は経営には、全く関与していません。社長に委ねて、何も言いませんしまた、何も聞かされていません。楽をさせて、貰っています。
いつもは私も食事をした後、羽田空港へ急ぎ向かうのですが、今日はかねてから希望していたオイスカ本部訪問を、してきました。オイスカの顔の柿沼さんと、海外事業部・長宏行さん、一緒にラバウルへ行った廣瀬尚國さんと、林久美子広報室長が応対して下さいました。お尻は11時と高松事務局に言われていましたが、頭は30分早く到着しました。
いろいろ持論を展開して、予定の時間に失礼しました。オイスカ本部は、杉並区和泉にあります。京王線永福町駅徒歩6分位の、甲州街道沿い東京都水道局の敷地の一部にあります。借地で、東京都から借りているそうです。建物は3階建てで、杉並区幼稚園に1階を貸しているとか。玄関入ってすぐの事務所には、大勢いたなと言う印象です。まじ切っていないのが、そう思う原因かも知れません。
一度本部がどんなところか見たくて、私は渋谷から永福町まで来ましたが、渋谷からだと職員は明大前で下車して、10分程度歩くようです。私は、逆コースを歩いてみました。昭和46年(46年前)と47年は、ここ和泉校舎で学びました。その頃の面影は、一部「第三校舎」と書かれている建物が唯一そうかなと思う程度。しかしほとんどが、真新しい建物です。
本館・図書館・メディア館、そうそう食堂のある建物も斬新なものに変わっていました。昔の学食の面影は、全くありません。3階建てですが、階によってメニューが違います。私は3階の「カレー」ブースへ行ってみました。写真のようなカレーと野菜炒めと、チキンフライが乗った「あいがけカレー480円」を頼みました。朝食もスープカレーでした。
近くに女子大生がいたもので、写真を撮っても良いかと御願いしたのだが、どう見ても「変なおじさん」と思ったらしく、微笑みはありませんでした。あの頃に比べて、明治も遠くへ来たものだ。女子のみならず、男子も美形です。ある意味らしさがなくなって、いやむしろ訳の分からない「らしさ」そのものを求める方が、おかしいのかも知れません。
売店では、部屋着の上下を買おうかと思いましたが、ここに残っている下は「LL」だけでした。私のような体型は、もういないのかな。仕方ないので諦めて、記念品はネクタイにしました。和泉キャンパスへは、もう来ることはないと思います。明大前駅前もすっかり変わっていました。場所は定かではありませんが、雀荘はなくなり、パチンコは残っていました。