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整理整頓の極意by植木義晴JAL社長
12月号JAL機内誌「スカイワールド」に、植木義晴氏の挨拶文があります。毎号の巻頭を飾るものですが、今月は年末年始の大掃除から、本棚の片付けまでに話題が広がっています。几帳面な植木義晴氏は、自宅の大掃除をしてから、年末最終フライトへと向かうそうです。

服や靴なども、新しい物を一つ買えば一つ捨てる徹底ぶり。余分な物は何一つまわりに置かない。これは彼の職業に、原因がありそうだ。植木義晴氏は今はJAL社長ですが、前職は同社のパイロットです。緊急事態に、マニアルを読んでいる間はありません。瞬時に最善策を出さないと、危険な状態に陥る。稲盛和夫塾長の言う、「有意注意」です。

これまで頭の中に備えてきた「知恵」を使って、最善の判断をするしか助かる方法はないのです。マニュアルなど、覚えるべきことはすべて一通り頭にたたき込みますが、記憶の容量には限りがあるので、厳選しきったものだけを身につけ、不要なものは捨てるということをくり返し、「知識」をさまざまな場面で応用が利く「知恵」に変えて記憶すると書いています。

これは、先日盛和塾香川での講演、脳科学者・岩崎イチロー氏の言葉と同じです。記憶力は、若い者には適わない。しかし脳は、死ぬまで成長する。まさに、知識を知恵にして蓄積しているのが脳です。すぐに取り出せる引き出しに入れておくことも、とても大切なことです。

下段の本棚の所は私と逆で、私は植木義晴氏の奥さんと同じように、本は捨てられません。増えるばかりです。やがて会社の本棚が使えなくなると、もう持ち帰るスペースがわが家にはありません。押し入れ一つを全部本棚にしていて、そこはもうほぼ一杯です。去年末、オイスカ寄贈のために段ボール3箱分抜きましたが、期待する効果は得られませんでした。

植木義晴氏は結果、自分が大切にしていた漫画シリーズを全部捨てることになったようです。トホホと氏の愚痴が聞こえて来そうですが、稲盛和夫塾長は、怒り・欲・愚痴の三つを三毒と言い、これを慎むことだと言うのですが、私にはまだまだ三毒からは逃れられそうもないのです。

植木義晴氏も盛和塾世界大会や東日本忘年会(東京)へは、顔を出すことがあります。残念ながら今年の忘年会は、術後療養(目に医療ガスが入っているために、下を向いて暮らす。飛行機禁止も)のために出席が叶いません。西日本忘年会(大阪)も、日程が合いません。ここは諦めて、静かに師走をおくります。塾長追っかけの皆さん、来年はお目にかかります。


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| 社長日記 | 08:10 AM | comments (0) | trackback (0) |

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