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磯崎仁彦氏と山本博司氏が政務官に安倍第二次内閣補強策
政府は30日閣議決定で、副大臣と政務官を(追加)決定して発表しています。私が支持する磯崎仁彦氏(いそざきよしひこ)(56)自民党参議院香川選挙区が、経済産業省の政務官として選出されています。磯崎仁彦さんは、前ANA社員ですが、公選制の候補として香川選挙区からの立候補でした。

磯崎仁彦さんを私は選挙前に、朝礼へ来て下さいとお誘いしたことがありました。当時は丸亀市内に事務所があって、そこからJRで高松駅へ、そこからコトデンに乗り継いで仏生山駅まで来る予定でしたが、高松築港駅で不覚にも着座して、隣の駅まで行って仏生山駅へ戻って来たという逸話があります。

夜になると私も、一駅二駅の乗り越しは経験していますが、朝からと言うのは流石に豪毅です。いつもは立っているところでしたが、あまりにもガラガラだったためについつい座ったというのが候補者の弁でした。

候補者と言えども車移動が普通だと思いましたが、そんな庶民派候補者にさらに好感を持ちました。また秘書に高校の先輩がいて、そんなご縁で今日まで陰ながら応援しています。本当に陰ながらの程度です。

次の臨時国会が、15日招集で準備されています。今回の副大臣等の増員は、安倍第二次内閣の経産省では、「産業競争力強化法案」や「電気事業法改正案」などの重要法案の成立等が重点課題として取り組む姿勢をつぶさに示したものだと思います。見える化が国民に支持される唯一の方法です。

磯崎仁彦氏は、「経産省は日本の成長戦略を進める上での基盤の省庁」と言っていますが、その通りで、安倍第二次内閣で財務省は、「お仕置き」で蚊帳の外のような存在です。一説には、財務省が民主党政権に肩入れしすぎたという「お仕置き」とも言われています。

確かに最近の大型補助金制度の所管は、経産省がなっています。安倍第二次内閣の言われていない方針には、日本の元気は経済から、その窓口は経産省だというのがあるように私は見ています。しょっちゅうお国入りばかりせずに、じっくりと勉強をしてもらいたいと願います。有権者もそんな目で政務官を、育てようではありませんか。

最後になりましたが、公明党現職の山本博司氏(58)もこちらは財務省の、政務官就任おめでとうございます。山本博司氏は公明党参議院比例区二期目の議員です。元IBMの社員の地位を投げ出して、立候補されて四国高松を拠点に活動をしています。こちらも人物は一流です。メルマガも頂いています。

地元二人の活躍が、大いに期待されます。地元も大事です。地元からの一票で当選しています。しかし国会議員が毎週お国入りしている現状では、先に書いたように勉強は出来ません。参議院は6年間保証されています。特に世界の政治経済史の勉強の時間を大切にして下さい。それが外交に役立ちます。


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| 社長日記 | 09:11 AM | comments (0) | trackback (0) |
市場と権力「改革」に憑かれた経済学者の肖像
私も熱心に、最初から最後まで2度読んだ本は、そう多くはありません。佐々木実氏が、竹中平蔵氏を改革のメンター(指導者)として紹介し、彼の人生の軌跡をたどったレポートとして書き上げた本です。2013年4月に上梓されたものですが、8月のお盆前にはアマゾンでも手に入らず、ワクワクしながら地元宮脇書店本店で一冊入手してから1ヶ月半。

この本の存在を、私は知りませんでした。経済アナリストの藤原直哉氏の6月の講演で知りました。それからでも入手までに時間がかかりました。違う佐々木さんを探していました。藤原氏の話だと、安倍第二次内閣で竹中平蔵氏の名が再登場するやいなや、永田町の議員はもちろん秘書その他関係者までに広く読まれて、口コミで広がった本のようです。

小泉純一郎元総理大臣と竹中平蔵元経済財政政策担当大臣兼金融担当大臣がタッグを組んで、「構造改革」政策の最大の課題とされる「不良債権処理」「郵政民営化」成し遂げたのをわれわれもよく覚えています。小泉改革には、いまでは賛否両論が堂々と言われています。全国でタクシー台数が倍になって、収入が半減したと軽口も聞かれます。

その後小泉純一郎元総理大臣は颯爽と若くして勇退し、息子小泉進次郎氏に後進の道を譲り、政界への影響は全くない(と世間では思われている)。それに引き換え竹中平蔵元経済財政政策担当大臣兼金融担当大臣は、安倍第二次内閣で、民間委員として蠢きだしている。若い彼は、小泉のように飛ぶ鳥あとを濁さずのように格好良くは退けない。未練も影響力もある?

この本が上梓されたから竹中平蔵氏が蠢きだしたのか、竹中平蔵氏が蠢き出したから暴露本が上梓されたのか、はたまた両方が全く偶然だったのか、興味は尽きないところです。本が売り切れていても、初版本は1冊、必ず地方の有名書店に配本されていると聞いたことがありました。私はその一冊を手に入れました。

この本はずばり、竹中平蔵氏の悪行を、書き連ねた内容になっていると私は感じました。参考文献一覧を見ても、日本人著者文献数59冊、外国人著者訳本18冊、新聞8紙、雑誌23冊からの引用文を使っています。竹中平蔵氏について、和歌山県での誕生から、アメリカでの生活ぶりまで実によく調べて書いています。決して思いつきや、醜聞をまとめたという低レベルの本ではありません。

登場人物もほとんどが実名です。下手すると名誉毀損で訴えられかねない危険性も孕んでいます。私もかねてより、小泉(小泉純一郎元総理大臣)竹中(竹中平蔵元経済財政政策担当大臣兼金融担当大臣)が、日本郵政マネーをアメリカに売り払おうとしていると聞いたことがありました。奴らは売国奴だとも。

しかしその本質を、これほどまでに克明に書き記した本を目にしたことがありませんでした。アメリカの大手シンクタンク、稲盛和夫塾長の本にも登場する戦略国際問題研究所(CSIS)が92年に作成した報告書では、日米構造協議をやめ、職業訓練、老人医療、大量輸送機関などのインフラ整備を両国で協議する方向へ転換するとまとめられています。

注目すべきは、こうしたインフラ整備の財源として、日本の「郵便貯金」が活用できると指摘していることです。アメリカの国内政策に、日本の郵便貯金を投入するという発想です。1993年3月現在で、合計170兆円の郵便貯金の資金があったとも書かれています。

首相にまでのぼりつめた小泉は、「郵政民営化」を「小泉構造改革の本丸」と位置づけることになります。郵政民営化は、自民党郵政族議員の巣窟旧経世会(後継者小沢一郎)勢力を、崩壊へと導く総仕上げでもあったのです。そもそも小泉純一郎の父親は、郵政族議員で郵便局長をまとめていました、小泉純一郎最初の選挙で、その郵便局長会が寝返って落選します。

全国25000局近くある郵便局の運営コストは、実際はそのコストの6割を郵便貯金事業、1割を簡易保険事業でまかなっている。郵便事業が負担しているコストは全体のわずか3割に過ぎず、郵便貯金、簡易保険を引き離せば郵便局ネットワークは崩壊すると騒がれたとも書かれています。

すなわち郵政事業から郵便貯金、簡易保険という金融事業を切り離して市場で売却する。世界最大規模の民営化を実行するに当たり、竹中平蔵氏は金融部門の売却に徹底して固執するようになります。財政投融資の時代から、郵便局は市井の集金基地に変わりはありません。

郵便貯金と簡易保険をあわせて350兆円にのぼる「郵政マネー」が、竹中平蔵大臣の手に委ねられることになります。勿論海の向こうのリトルブッシュ(ジョージ・ウォーカー・ブッシュ大統領)も、大喜びしていることでしょう。だからブッシュの別荘に小泉らは招かれたのです。ブッシュ大統領は小泉が好きだったのではなくて、小泉がコントロールする郵政マネーが好きだったのです。

2001年4月26日の小泉内閣発足から2006年9月26日までの5年5ヶ月に及んだ小泉一郎内閣のそもそもの方針は、財政出動をできる限り押さえる一方、金融緩和政策を積極的に行って、財政を再建するとともにデフレーションを解消し、税収を高めるというものであったのです。

「骨太の方針」(「今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針」)として内閣発足後2ヶ月目に発表した内容は、翌年度予算の国債発行を30兆円(今は50兆円)以下に抑えること、またその後はプライマリー・バランス(基礎的財政収支)を黒字化するという緊縮路線でした。

「需給喚起策」を標榜した竹中平蔵氏の先輩格堺屋太一氏は、私が経企庁長官をつとめた小渕内閣は、景気対策と構造改革とを一緒にやりました。だから長銀(日本長期信用銀行)、日債銀(日本債権銀行)、そごう(百貨店)などを処分した時でも株価は上がった。十分な輸血と麻酔を打ったあとで手術をするという発想だからと言っています。

やがて2010年までに、プライマリー・バランス(基礎的財政収支)を黒字化するという大枠を入れます。基礎的財政収支とは、国債発行分を除いた税収などの「歳入」から、債務の元利払い分を除いた「歳出」を差し引いた数字で、これを黒字化するという財政均衡主義を正式に採用します。

その結果、「構造改革」は地方交付税交付金や公共事業を大きく削り落とします。さらには医療や社会保障といった生活に直接影響を及ぼす分野にまで、予算削減で斬り込んでいく。製造業における派遣労働の解禁など相次ぐ規制緩和策と相まって、「痛み」は地方都市や低所得者層を襲った。

これが日銀の、5年半に及ぶ超低金利となるわけです。結果として、「量的緩和政策」(通常は政策金利を上げたり下げたりして、市中に出回るマネーの量を調整します。しかしここでは、民間金融機関が日銀の口座に預けている日銀当座預金の残高に目安を設けて、ベースマネーを増やしていくことで金融緩和を実施する)が続きます。

そしてベースマネーの膨張は、円安効果を生みました。強力な円安誘導が輸出企業の潤し、企業業績を押し上げるようになります。こうした日銀による大量マネーの供給を歓迎したのは国内の輸出企業のみならず、沸き立ったのは海外の投資家だった。金利の安い安い日本円を買って、アメリカで運用しただけでも利ざやが稼げる。

そして日本郵政はアメリカに出資せよと、というタイトルに続きます。これ以上書いても意味がないので、このくらいにしておきます。私は感想として竹中平蔵氏の行いが良いとは思いませんが、犯罪者ではないという現実です。例えば1月1日に住民票が国内になかったら市民税が課税されない。これを彼は雑誌の対談で述べています。

小泉純一郎元総理大臣も竹中平蔵元経済財政政策担当大臣兼金融担当大臣も、その時代の寵児だったわけで、それをわれわれも世間も認めたわけです。世間が認知したような、マスメディアが煽ったような、政治政策は難しいですね。庶民の一票がなければ議員になれない。しかし庶民の要望に答えたら国の財政は破綻する。反省を含めて、私の自宅にこれが納まります。


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| 社長日記 | 08:20 AM | comments (0) | trackback (0) |
一般社団法人香川宅建みんなでハイキング
今年のみろく公園は、秋晴れの実にすがすがしい晴天に恵まれました。一昨年は、確か雨でウォーキングが中止になりました。香川県=讃岐の東西で順番に開催されていて、一昨年もここでした。ここは常設の大型テントがあって、雨天対策も万全です。弁当の手配等、雨プロ用の別の計画をするのは大変です。

その点ここは有難い存在です。大川町にありますから、東讃です。高松市内から30~40分の位置で、西讃からはバスで移動しています。各支部毎にバスをしつらえ、大いに呑み喰いして親睦を深めています。日頃接点のない、宅建業者さんやその配偶者、はたまたその子女や孫さんまで、大挙して集まっています。

一般社団法人香川宅建イベントの最大にして最高の盛り上がりを、このハイキングは演出しています。各支部毎に弁当を用意したり、アルコール等飲み物を持参します。過去には子供達用のジュースの提供もありましたが、それぞれが準備してからは何の文句もありません。

日下雅彦会長挨拶は逆光



その分100名弱に当たる、お土産抽選会に協会からの支援を入れています。またその地の地元ボランティア団体に、ウォーキング後の「芋煮汁」を有料ですが廉価でお願いして会員(非会員問わず)へは無料で提供しています。本年は混ぜご飯もついていて、大変盛りだくさんの接待を受けました。

また実行委員であり、地元選出「松原典士」さんが、さぬき市の志度ワイナリーからの「贈答ワイン」を市長から頂戴してきて、追加抽選も盛り上がっていました。ワイン用栓抜きとコップがあったら、まだまだ盛り上がっていたことでしょう。恐らく再来年もここでしょうから、コルク抜きとコップの用意を忘れてはならない。

松原典士実行委員長挨拶

時間にして僅か3時間ですが、幼い子供らもいることから、このくらいの時間配分が良いのでしょうが、30分のウォーキングを計算すると、もう一工夫がいるかもしれません。そうそうウォーキングをはじめて仲間とはぐれ、隣を歩いていた光洋支部の3歳のちびっ子と手を繋いでもらいました。どこのお孫さんか存じ上げていませんが、私にとっては天使のような男子で、どきどきしました。

私がしゃがんだら彼も

朝からのビールも1本目遠慮がちに、2本目で周囲と調子を揃え、3本目は自ら取りに行き、交換した他支部の弁当にも手をつけ、観翠のバスに揺られて良い気分で帰って来ました。今日は、お休みを頂くことにしています。風邪が治らず、飛行機の離着陸に悲鳴を上げて、還暦を迎えた中古体を騙し騙し使っています。

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| 社長日記 | 11:24 AM | comments (0) | trackback (0) |
全宅管理第3回業務企画委員会
(一社)全国賃貸不動産管理業協会(愛称=全宅管理)の業務企画委員会が、神田の全宅会館で開催されています。本日の会議室は新装なったばかりの、地下大会議室です。私は東京駅大丸デパート内の「東急ハンズ」を見て回っていて、定刻10分前の到着でしたが、もうみんな揃っています。

東京駅は丸の内側の赤煉瓦に象徴されるように、綺麗に改装が終わりました。今日のJR神田駅は、改装が始まっていて、どなっているのかいつもの出口が見つかりません。大きい駅は、出口が違うともう分かりません。駅の周辺をぐるぐる回ります。

熱心なメンバー7人の委員さんが、熱い議論を重ねています。創設以来もう10年も委員をやっているという強者がほとんどで、私のような新参者は私だけです。恐らく大きなとんちんかんを言っていると思うのですが、借りてきた猫になっても仕方がありません。聞かれたことは慎重に、聞かれないこともべらべら的外れの話題を喋っていることでしょう。

宅建業者のアパートマンション管理業務ついて議論を交わし、実に多くの成果を出しています。まさに賃貸管理業務のプロ集団です。それぞれの委員が惜しげもなく、自ら編み出したノウハウをとりまとめています。私の見るところでは、必要な諸々の8~9割はもう既に完成しています。

京都宅建協会所属の委員さんに、「まつのさんはアパマンショップネットワークにも所属しているが、全宅管理との違いは?」とずばっと聞かれました。私はとっさに、「目指すところが違う」と答えました。全宅管理は従業員5名前後、管理戸数500戸前後の規模と聞いています。

これに対して弊社の目指す山は、従業員も2倍管理戸数も3倍程度を目指しています。田舎にいて大きなことはかないませんが、100年存続する会社を最大の目標としています。そのためには後継者の育成も必要だし、従業員の共育も大切な目的です。全従業員の物心両面の幸福を追求すると共に業界の地位の向上に貢献する。

特に本日は新規成果物として「賃貸住宅事業収支ソフト・中古版」のお披露目がありました。プロがエクセルを駆使して作った物です。中古賃貸物件を購入して、リノベーションをして保有し、何年か先に再販することを想定しています。私が使うエクセルと、ここで紹介されているエクセルは似て非なものです。もちろん新築物件の事業収支ソフトは、先にここから販売されています。

このような完成した成果物を、入会金2万円で入会したら利用できるようになります。現在5533社が、2~3年後には6000社を目指すとしています。問題はこれらの成果物を、会員さんへどのようにして知らしめるかです。PRには、新たな知恵が必要のようです。

稲盛和夫塾長もぼやいていました。セラミックで人造骨をつくり、大変好評でした。膝の骨も作ってと言うのでそれを作って供給したら、厚生省の認可を待たずして闇販売をしたとしてバッシングされたことがあります。一生懸命さに打たれて、良かれと思ってやったことが短期的には報われないということは、しばしばあります。





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| 社長日記 | 08:02 AM | comments (0) | trackback (0) |
東北楽天創設9年目でリーグ初優勝
プロ野球楽天が、西武球場での西武戦に逆転勝ちして、悲願のパリーグ優勝を果たしました。苦節9年、優勝請負人星野仙一監督就任の3年目です。地元東北が、東日本大震災で落ち込む中での優勝は、東北のみならず日本中に「希望」をもたらすものです。私は楽天ファンではありませんが、プロ野球ファンです。楽天の優勝に、こころからおめでとうと言いたい。

何と言っても今年の楽天の話題は、「田中将大投手マー君神の子」です。当時の野村克也監督が、田中投手につけた形容詞ですが、その野村さんでも今年の彼の活躍は予想できなかったのではないだろうか。無傷の22連勝は、楽天優勝の象徴でもあり、原因でもあろう。

田中将大投手の活躍は、新人の則本昂大投手の14勝につながり、バッターの銀次やジョーンズ、マギーの元大リーガーの力を一つの方向にまとめた。7月上旬に首位に立ち、落ちることなく首位を独走したことも特筆に値する。実力と言うより、勢いに乗ったと言うべきだと私は思います。この善循環を廻したのは、やはり星野仙一監督でしょう。

星野仙一監督就任は、前ブラウン監督の最下位を受けての就任でした。楽天も50年ぶりに新規参入したチームで、もともと選手力は弱い。それを3年でリーグ優勝に導いたのは、「星野マジック」と言われる選手への激励の仕方にあるのかもしれないと思います。

星野仙一監督は、これまで中日と阪神で優勝しています。言うならば野球環境の整ったところでの優勝だと思います。しかし東北楽天の監督は、その遠征距離といい、岡山の暖かいところに育った環境とは激変の地での仕事だったと思います。「燃える男」「闘将」が東北の地に火をつけました。

3球団で優勝したのは三原脩(巨人・西鉄・大洋)、西本幸雄(大毎・阪急・近鉄)氏に続いて3人目という希有な存在。セパ両リーグを股にかけて優勝したのは、王貞治(巨人・ダイエー)、野村克也(南海・ヤクルト)らに続き6人目の監督のようです。

これまで何人かの名将がいましたが、星野仙一監督もその一人として後生に語り継がれる存在になりました。結果はこのような華々しいものになりましたが、本人とてもやってみなければ分からないところはあったと思います。何よりも逃げず諦めず、果敢に挑戦した星野仙一監督の考え方に勝因があると私は思います。


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| 社長日記 | 09:18 AM | comments (0) | trackback (0) |
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