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平成27年初の盛和塾塾長例会in台北
今年になって、はや2ヶ月が過ぎようとしています。光陰矢のごとしと言いますが、本当に早いですね。本年初の塾長例会は、今月9日に名古屋で開催されましたが、宅建四国懇話会と重なって、泣く泣く名古屋をキャンセルして高知へ行きました。

それでもって私にとっては、今年初の塾長例会です。会場は台湾の台北市です。今回の台北は、開港25周年で新しく空港ビルを増築した高松空港から行きたくて、フライトの関係で、前日入りの後泊付きになりました。高くつきましたが成田や関西空港にしても、明日の早朝便ですから、やはり前泊となります。

期待の高松空港へは、規定通り2時間前に到着しました。家族の誰も送ってくれず、申し訳ありませんが、「あかねちゃん」にお願いしました。自宅から15分の高松空港は、国内便は30分前に空港ビルへ入ります。今週は、これで3回目の利用です。

今日は2日締めきりの報告書に頭を悩ませて、早めに空港入りして原稿を書きました。ガキのようですが、PCに集中していると、乗り遅れることもあり得ます。空港では、宿泊以外いろいろな経験をしている私です。

ところで国際線待合に、懐かしい佃英夫さんの顔がありました。私も空港から15分というと、「そんなに近いの(田舎なの)」と揶揄されますが、佃さんは空港から5分です。今日は息子さん夫婦と、娘さん夫婦に囲まれて、久しぶりの台湾だと笑っていました。佃さんは、いつも笑っています。

佃さんは、少年飛行兵の整備担当として、台湾の南の町でお国のために働いていたとのことです。70年前の話しで若干17歳、小欄にもよく登場する久保喜治さんも少年飛行兵です。太平洋戦争を知る人も、少なくなりました。知っていなければならない、日本人の歴史です。

過去に佃さんには仕事上のことで大変お世話になり、その10年後に、図らずもその仕事の延長上で裁判になり、コートを挟んで向こうとこちらになりましたが、その時も佃さんは今日のように坦々としていました。法廷ですから笑ってはいませんでしたが、いつもの佃さんでした。

あれからまた、10年ぐらい経過しましたか。最近佃さんのハウスの前を、行き来することがありました。私は今でも、佃さんを目で追っていました。ハウスの中で佃さんは、奥さんと二人三脚。残念ながら最近は、お見かけすることはありませんでした。

佃さんとは、桃園空港で別れました。佃さんらには、ガイドがついていました。私はタクシーで、グランドハイアット台北(台北君悦大飯店)へ入ります。そうそう入国審査で、滞在ホテルの記載がないと注意をされました。カタカナで書くと、許して貰えません。漢字か、英語表記が求められます。

だから入国審査は男性を選ぶようにしているのですが、よく女性公務員にでく会わします。だめ出しは女性係官が多いのですが、最近は窓口女性が多くなりました。桃園空港の入国審査では、両手の指紋検証も求められました。私は思うのですが、マイナンバーカードには、指紋もDNAも入れたら良いと思います。

パスポートには、そのマイナンバーデーターを踏襲します。インシュリン摂取者であれば、そのデーターも入れて、まさかの時の資料に活用します。個人情報の漏洩を心配するのか、自分の健康や安全安心を守る手段とするのか。日本人のパスポートは世界一正確か、世界一愚かか。しばらく台湾からのレポートが続きます。


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| 社長日記 | 12:35 AM | comments (0) | trackback (0) |
心を伝える朗読by澤田茂樹高商元校長
NHK文化センター高松教室の、春の講座案内が届きました。恥ずかしながら私もその昔、「相続」をテーマに宅建業者から見た相続について、全10回程度のシリーズ講座をやった記憶があります。当時のセンター長の北村氏よりお声が掛かり、1クールやりましたがその次の女性センター長からの依頼はありませんでした。

会場は今の高松駅3階のような立派なところではありませんでしたが、数多い講演の中で一番記憶に残っています。続かなかったのは、話の内容がしょぼかったのが理由だと思いますが、私は「相続」の相談窓口は、宅建業者が最適だと自負しています。

最近では司法書士さんが、その専門性を前面に押し出し相続の寵児としてPRしていますが、彼らも税理士公認会計士さんらと同じ、その道のプロ(にすぎないの)です。相続財産に占める不動産の割合が圧倒的に多い日本人の相続、やはり宅建業者の出番です。宅建業者に、コーディネーター役が求められます。

さらなる願いとしては、不動産が多いと言うことは均分相続が出来にくいという背景があります。従って、事前対策が重要になってきます。弊社もアパートマンションの管理業務をしておりますが、建物の例えば外壁塗装などのハード面と、このような相続や金融機関との交渉などのソフト面がさらに重要視されています。

要するに相続という大きな課題は、話を聞いて、最終的にまとめなくてはなりません。司法書士さんは相続登記が仕事で、税理士さんは相続税務申告が仕事です。相続があって、それをきっかけにして家族の絆が一層強く固くなったという結果をコーディネーターは求められていると思っています。

ところで澤田茂樹氏の講座は、4月7日(火)から3ヶ月6回と書かれています。第1と第3火曜日の10:30~12:00、会員11,664円とあります。あゝ申し遅れましたが、NHKカルチャーは、会員登録が必要です。登録をすれば、どの講座でも申込・受講が出来ます。

足の便も非常に良くなり、どの講座も大盛況だと聞いています。案内には、聞き手に心のときめきを。あなたのその心で、熱い想いを聞き手に読み語り伝えようと書かれています。

澤田茂樹氏のモットーは、「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに」井上ひさし氏の言葉を旨としています。

私もライオンズクラブの活動として、過去に「読み聞かせ」を経験しました。これは小学生を対象に行ったものですが、良いことだと思っています。何も小学生だけが対象でなくても、澤田茂樹先生が取り組むように、老若男女が聞ける環境の提供は、素晴らしいと思います。

今日の小欄は、どうも自慢話に終始したようです。なお詳細は、高商紫紺会のホームページでも紹介されています。

紫雲会ホームページ 


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2962 |
| 社長日記 | 09:40 AM | comments (0) | trackback (0) |
第2回全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)学術研究部門特別委員会
昨日は徳島で今日神田、東奔西走とまではいかないまでも、忙しい毎日が続いています。忙しいと言いながら、毎日を十分楽しんでいます。確かに時間的にはギリギリの縁を歩んでいますが、足りないところは仲間の助けやEメールなどの道具で補っています。

本日は、神田岩本町の全宅会館4階の役員室で、学術研究部門特別委員会が開催されています。ここには全宅管理委員のほかに、外部委員を招聘しています。座長は明海大学不動産学部中城康彦教授、加えて日本大学太田秀也教授、弁護士の佐藤貴美先生など多彩です。

年度初め、市川宜克氏が会長に就任されることから、氏の希望で2つの特別委員会が肝いりで組織されたと聞いています。市川会長は、タイムリーでなくては意味がないと断言します。市川宜克会長の就任前の計画予算ですから、今年はやりにくいと思います。それでも来期に向けて、確たる成果を出そうと必死です。

またここには、㈱ニッセイ基礎研究所からもシンクタンクが集まっています。今年度誕生したこの特別委員会は、宅建業界には対角線上にあって一番遠い学術テーマを扱おうとしています。至近な今年のキーワードは、「民事信託」です。

私も当協会での活動は、過去2年間のみで、何も知らない状態で香川宅建協会から派遣されてやってきました。2年間は、業務企画委員会で佐々木正勝委員長の元でいろはのいから教えて頂きました。その委員長が、今年から専務理事に就任されています。

相続=信託は、管理物件管理、つまり資産管理という肝の課題です。全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)が民事信託を活用する相続のノウハウを研究することは、やがて全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)が、全宅連をリードすることに役立つと考えています。

有難いことですが、お声がけを頂き、これからの全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)の進路を決める分岐点に今差し掛かっています。不遜な言い方で恥じ入るばかりですが、もしかしたら全宅管理がこれからの全宅連の進路を指し示すことになるかも知れません。

私は「相続」を、もう10年ほど追っています。近い将来の、宅建業界の切り口になると確信してまずは学んでいます。またまた不遜ですが、相続の指揮者というかコーディネイト役は、私は間違いなく宅建業者が担うと信じています。一番の理由は、相続財産に占める不動産の割合です。

相続財産の多寡は別として、遺産総額10億円の人も1億円の人も、1,000万円の人であっても、その中に占める不動産は6~8割になります。不動産を知らずして、相続は語れないのです。不動産に比例して、現預金が少ないのも原因の一つであります。



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| 社長日記 | 08:10 AM | comments (0) | trackback (0) |
インスペクション検査業務実績に代わる所定の研修
平成27年2月25日(木)13時から、徳島県建設センター6階で、四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)主催の、㈱シーエムシー一級建築士事務所の「住まい安心サービス」説明と、住宅保証機構㈱による「登録検査機関要件」を満たす瑕疵担保保険利用のための研修会が、四国ではじめて開催されました。

四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)は、国土交通省より平成26年度「中古不動産流通市場の活性化に関する調査検討業務」の中核事業である、「業者間連携による新たなビジネスモデル等に関する調査・検討業務実施者」として採択された協議会です。

同協議会の活動は3年目に入り、中古住宅の購入売却を検討されている方へ、安心して売買が行われるようインスペクション業務を中心とした「安心サービス」を提供しています。

右木村正美会長左㈱シーエムシー一級建築士事務所大石社長

そして今年度から会員内にもインスペクターを養成することとし、初めての養成講座を開会したものであります。その背景には、公益社団法人徳島県宅地建物取引業協会(木村正美会長)が同協議会の会長に就任して、隗より始めよと、四国3県に先立ち開催したものです。

研修会には、建築士資格を持つ宅建業者が約50名集まり、木村正美四国連携会長より、四国連携のこれまでの歩みと、これからの展望に、自前インスペクターが必要になると熱く語る挨拶に聞き入っていました。

また木村正美会長は、今期公益社団法人徳島県宅地建物取引業協会の会長に就任されて、空き家対策を徳島県内自治体と連携し、県内数カ所で初めての相談会を開催したり、公益と収益向上に熱心に取り組んでいます。

安心サービスの提供は、不動産流通業者から4県宅地建物取引業協会を通じて、大阪に事務所がある㈱シーエムシー一級建築士事務所へ連絡します。それによって、四国連携パッケージ商品(①インスペクション②補修見積もり③シロアリ検査と1年保証④シロアリアフター点検(1年後)⑤住宅履歴情報登録)がワンストップで提供されます。

検査の結果、問題なければそれを持って購入者が、瑕疵担保賠償責任保険に加入することが出来、問題があればどのように解決するかの相談も出来ます。これから求められる中古不動産取引における情報提供推進モデル事業です。


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| 社長日記 | 11:15 AM | comments (0) | trackback (0) |
海底鉱床日本近海で複数発見
「見たことのない高品位鉱物で、驚嘆に値する発見だ」。今年1月末、沖縄県久米島沖合の水深1,400メートルの海底で見つかった鉱床に関する記者会見で、東大の浦辺徹郎教授が、興奮気味に語った言葉です。学者先生も、余りの高品位金属にたいへん驚いたようです。

日本は87年にハワイ沖で、「マンガン」の探査権を取得して以来、2003年八丈島沖合で金、銀、銅の鉱床を発見。そして13~14年にかけて、銅、亜鉛、鉛、銀などが3箇所で発見されています。12年に最新鋭の調査船が開発されて、音波を使った海底調査などの精度が向上したからと言うことのようです。

東大の調査は、「石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)」が実施したものです。遠隔操作の無人機が持ち帰った6個の鉱物から、南米の鉱山で採れる鉱石の15~30倍もの銅の含有量が確認されています。

夢みたいな話しですが、1970年代までに国内鉱山はほとんどが閉鎖され、資源小国の日本の銅や亜鉛、金、銀などのほとんどを外国からの輸入に頼っています。「石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)」は、三菱重工業や三井三池製作所などと共同で専用採掘機を製作し、世界ではじめて海底鉱床での試掘試験に成功したのです。

海外でも、商業採掘に向けて海底採鉱機を開発するなどの動きがあります。しかし深海での資源採取は、日本以外どの国も出来ていません。日本政府は2020年代の商業採掘を目指しています。海底資源を商業化する技術を日本が他国に先駆けて獲得できれば、今までなかっただけに、大きなビジネスチャンスになりそうです。

山は永く掘れば、必ず崩れます。海底は、ここにあると分かれば掘削は比較的簡単だと想像します。周りを海に囲まれて、海と共存してきた日本です。周りが海のために、津波被害も遠い昔からあります。ここへ来て、海洋国日本の技術が生かされれば有難い。

人は船の上で、海底に機械を入れてつかみ取るのか、重機オペレーションなどの小技は、日本人の得意技です。争いようのない卓越した技術で、レアメタルが手に入れば良いですね、良い感触です。


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| 社長日記 | 08:50 AM | comments (0) | trackback (0) |
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