社長ブログ

人事評価は必要ない2020年07月20日

昨日スタバに行ったら、隣のお兄さんが

人事評価のシートらしきものを広げていました。



お兄さんがずっと離席していたので、

まだ書く前と思われるそのシートをチラ見しましたが、

ものすごい量を書かないといけないフォーマットで

これ書くのは大変だろうな~と思いました。

(しかも2、30枚は持ってた)



私が現職の前にしていた人事評価は、

給与テーブルのどこに誰を配置するかという

結論が先にあり、それを本人に納得させる理屈を

後付けで書いていました。



要するに、人件費の抑制とそれによって生じる

モチベーションの低下を防ぐために

していたのです。

経営者側だけの都合しか考えていない愚行です。



しかも対象者は異なる業務を遠隔でする人たちでしたから、

私のコメントが的を射た内容になるはずもなく、

ほとんど誰も幸せにできなかったと記憶しています。

私自身も疲れてしまい、後にその仕事を離れました。



現職になってからも、私が人事にこだわり続けて

いろいろつくったりしましたが、会社が小さくなって

物理的な距離が縮まっても、同じことの繰り返しでした。



そうしてさんざん執着した挙げ句、

「そうか、人事評価なんて必要ないんだな」

という結論に至り、こだわりも成果物も全部捨てたのが

いまの私であり、当社です。



当社の場合は、最初から最後まで

事業の経営者とそこで働く従業員が

個別に話し合い、2人だけで決めています。

社内のルールはこの「決め方」だけですが、

互いの信頼関係があれば十分成立します。



なぜ人件費を抑制しなければならないかというと、

現状の経営方針では業績が頭打ちだからです。

もっと言えば、頭打ちなのにその原因たるトップが

いまだ全体の方針を決めている、というのが問題です。



頭打ちなのであれば、みんなに自由な発想で

仕事してもらえばいいのです。

そのほうがよほどビジネスの種が芽生えるというもの。

事実、そういうトップがいる組織は

社会情勢に関係なく業績を伸ばしています。



自由に動けるようにするには、一切の縛りを

なくさなければなりません。

「私の言う通りにすれば評価してあげるよ」

という人事評価は縛りでしかないのです。



「まだ使えるノウハウを習得させるため」であれば

人事評価も無価値ではありません。

ただ、そういうノウハウは日々少なくなっているし、

新入社員くらいにしか使えない。

経験を積んだ人ほど自由に振る舞ってもらうべきです。



社内の管理体制を維持するための仕事は、

その大半が必要ないと思いますね。

やめてもほとんど支障ないので試してみてください。