社長ブログ

「過去」は存在しない2020年07月21日

百田尚樹は本を書いてない。書いてるのは奥さん。

と聞いて納得した松野です。

(だから自分の本を読むとか意味不明なことを言うわけね)



今日は「過去」について話をしたいと思っています。



世の中には、言葉としては存在していても

現実には存在しないものがたくさんあります。

「過去」もそのひとつです。



「過去」は、実は存在していません。

存在しているのは、

「過去につくられた記録や記憶」だけです。

なのに、「過去」そのものが存在していると誤解して

ずっとこだわる人がいます。



例えば、過去にいじめられたことがあって

いまだに「自分は存在価値がない」「人より劣っている」と

思っている人。

自分を信じることができず、人の目をいつも気にして生きている。



そういう人は、「過去」自体が存在していると思っています。

別な言い方をすれば、「過去の自分」が「いまの自分」だと

勘違いしているわけです。

いまだに自分は不幸で傷ついている、と。



いいですか?

「過去」は存在しません。

「いまだに傷ついている自分」も存在しません。

「傷ついていると思い込んでいる自分」がいるだけです。



あなたは、あなた自身の意思で

「過去につくられた記憶」に執着しているだけです。

執着することで「変わらない自分」を正当化できるし、

「傷ついている私」なら人に優しくしてもらえるから。



「いじめられた過去の記憶」はあっても、

「いじめられる不幸なあなた」は存在しない。



つまり、過去になにがあっても

「いまをどう生きるか」とは関係ない、ということです。



私たちは存在しない世界に生きることはできない。

すなわち「過去」を生きることはできない。

私たちは「いま」にしか存在せず、

「いま」しか生きることはできないのです。



「いま」を生きるのに、過去の出来事は関係ありません。

「いま」から本当の自分を生きること。

本当に生きたい人生を「いま」はじめること。

存在する「いま」と、

存在しない「過去」を分離しなければなりません。







・・・とまあ偉そうに言ってる私も、

なかなか分離できず、いまだ学究の徒にあります。



私の場合は、40歳あたりで

それまでの自分が人に振り回されるとか、

お世話させられる人生だったということに気づき、

憤慨しました。



名(漢字)を変え、仕事を変え、

人間関係を断ったのは、無性に腹がたったからです。

「私はお前たちの世話をするためにいるのではない!」

という怒りです。



あんまり人に言う(連鎖させる)ことじゃないんですが、

幹事役の私がしたスケジュール調整を何度も軽んじる人、

お客の立場を利用して毎回深夜まで付き合わせる人、

トラブルを起こしては私のところに甘えてくる人、

生き方を変えたら「お前は仕事してない」と決めつける人、

事務局をやれだの世話人をやれだの、いろいろありました。



この「怒り」も、おそらくは自分の身勝手な見解です。

ただ自分を守りたいがゆえの口実というか

バリアを張っているようなものでしょう。

頑なに張り続ければ孤独な人生に陥ることは薄々知っています。



でも、理屈は知っていても、理解するのは至難の業です。

理解していれば、理解にまで到達していれば、

「そんな煩悩、くだらないな」

とあっさり捨てられるはずだから。



そういう少々複雑な心境ではありつつも、

みなさんを応援するという使命は感じているので、

なにかできることをしてあげたいと思い、

ここにみなさんへのメッセージを書いています。



ただ、私を呼び捨てにしたり、「君」や「ちゃん」付けする人は

寄ってこないでくれ~とも思ってます。

またぞんざいに扱われるのが嫌だし、怖いから。

恐怖にまで達していると、なかなか捨てられませんね。笑



ブログを書いているのは、

自分に言い聞かせる意味もあるんですよ。

私の口からたまに出る名言?は、自分が持っているというより

誰かからいただいている気がするんですよね。

じゃないと私自身、とっくに悟りを開いてるはずだから。

そういえば「脳は受信機に近い」という話がありましたね。



いまだ過去を分離できず、それに挑み続けている。

みなさんと同じ立場の私がいま言えるのは、

「とことん執着してください」

ってことかな。



執着したかったら、とことんやればいいと思うんですよね。

執着すること自体に意味があるから。

したいだけしちゃってください。

で、やりきったらポイッと捨てちゃいましょう。



自分を変えたいと思っている人、

本当の自分を生きたいと思っている人、

まず一歩踏み出してみませんか?

忘れないで。

少なくともここに一人はあなたの応援団がいます。