まつけんブログ

一流を知るのは大切2020年11月06日

業界内ではごく一般的な話ですが、

新築の分譲マンションは賃貸アパートにとって

設備やサービスのお手本になる存在です。



分譲マンションに導入された設備は

ダウンサイジングされ、賃貸にも導入される

ことが多い。

なので、分譲マンションの広告をチェックするのが

私の日課のひとつです。



ですが、最近は新ネタがあまり見当たらないので

業界的にはちょっと踊り場にきていますね。

電力自由化を利用した、

「電気代が安くなるマンション」

というキャッチコピーはよく見ますが、

間取りや設備そのものに変化は見られません。



私は賃貸の分野(物件の紹介や管理)が長かったので

実は住宅の設備や建材には疎いんですよ。

正確には、賃貸には使用しないような

ハイスペックの設備や内外装をあまり知りませんでした。



これを思い知らされたのが、自分の家を建てるとき。

TOTOやLIXIL、パナソニックのショールームで

当時の自分がいかに物を知らないか反省しましたね。



まあそういう一流企業の新しい住宅設備は

費用対効果の関係で賃貸事業には使えませんから

必要がないと言えばそうなんですが、

一流を知っているか否か、その違いを体験した

瞬間でもありました。



ちなみに、その後で私は住宅の専門誌を買い、

そこに広告を載せている海外の住設を

見に行ったことがあります。

ユーロモビルとかモルテーニ、ジーマティック

といったブランドです。



私が国内でトップメーカーだと思っているTOTOの

キッチンは、最大サイズのアイランドキッチンでも

300万円はしません。

でも、これらの海外メーカーは軽く600万円以上します。

仮にカッシーナでキッチンルームを一式そろえると

それだけで1,800万円にもなります。

(キッチンと壁収納2面、冷蔵庫・ワインセラーなど内蔵)



こういうのは買う・買わないじゃなくて、

知る・知らないが大切。

1,000万円オーバーのブランドは、見た目や質感などが

良いのは当たり前で、たとえばキッチンの天板を

耐久性を確保しながらミリ単位で薄くする、とか

とんでもないレベルのこだわりを持っています。



無論、私は買うことができませんでしたが、

自分の世界観が一気に広がる感じがしましたので

興味があればぜひ行ってみてください。

知っている、体験しているということが大切なのです。



余談ですが、国内メーカー品で無難な家にした

我が家にも、ひとつだけ遊びを入れました。

「エコスマートファイヤー」という暖炉です。



燃やしても水蒸気しか出ないバイオ燃料を

灯油感覚で給油し、着火するだけ。

手軽に暖炉気分が味わえるのでおすすめです。

高松では旺建さんが取り扱っています。

(いろいろ親切にしてくれてありがとう)