まつけんブログ

「責任感」は諸刃の剣2020年12月28日

「責任感」というやつは

無いと話になりませんが、

有りすぎても毒に転化する

いわば諸刃の剣です。



「責任感」が強すぎると

必要以上に自分を責めることになるし、

それを他人にも強要することになる。

自分にも他人にも厳しい人になりますね。



私は、自分が考える理想のスタイルで

会社を経営していて

結果もそれなりに出していますが、

もうずっと出社していませんから

現場で労働するということはありません。

自分で売上を上げることもないわけです。



以前は毎日出社していて

サラリーマンの経験もあります。

そういう過去(の記憶)があるので、

出社しないことや売上に貢献しないことに

いくらかの責任を感じる自分がいるのも

事実なんですね。



しかし、そういう責任感の発動が

自分の場合は間違っているということも

本能的に感じています。

せっかく創った世界を壊してしまうし、

個人が売上を上げるか否かにこだわると

上げない人の存在価値を脅かすことになる。



「過剰な責任感」が、自分の理想を

自分で壊すことになるわけです。

「人の存在価値は貢献度に関係なく同じ」

と謳っている私ですら、

自分の貢献度に疑問を感じることがある。

それが「過剰な責任感」がもたらす毒です。



みなさんにもそういうことありませんか?

自分の人生を世間の常識とやらで

強制的に上書きしていませんか?



がんばっている自分を認めてあげないと、

真剣に自分を生きている自分を認めてあげないと、

誰があなたを認めてくれるというのですか?



あなたがどれくらい真剣に生きているかは

あなた自身がよくわかっているはず。

自分が掛け値なく、いまの生き方を

「これでいいのだ」

と思えるなら、それでいいのです。

それ以上の人生など有りはしません。



だから素直に自分を認めてあげてくださいね。

そうすれば「過剰な責任感」から解放されて

自分にも、他人にも優しくなれます。



「過剰な責任感」がやっかいなのは、

それを自分だけじゃなく他人にも強要することです。

私のような経営者が持っていると

売上を上げない従業員を冷遇しがちです。

数字しか見ていない経営者によくある愚行です。

(富士そばの労働問題などはその典型)



責任感の強要は、経営者でなくても

世界の至るところで展開されています。

幸せな家庭をつくりたいと思っているのに

「責任感の欠如」を理由に

家族を攻撃したり、束縛していませんか?

職場の人間関係を悪くしていませんか?



そういうのは「相手の責任感の欠如」ではなく

あなた自身が「過剰な責任感」に侵されている

だけのことだと思いますよ。



相手がたとえガキだったとしても、

人である以上はひとつの尊い意志なのだから

それは決して犯してはならない。

それがわからないうちは、あなたもただの

ガキなんじゃないですかね。