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屋島組は屋島だけじゃない飯野山へも登る
今日は目線を変えて、いつもの屋島から西讃の飯野山へ登山することにしました。それもまず西讃の、リーダー絶賛のうどんの名店でうどんを食べて、次に登山をします。私は行ったことがないのですが、リーダーのK氏がぜひ一度紹介したいと企画してくれました。11時半になるともう閉店だと聞いて、10時到着で高松市円座町を出ました。

行ってびっくり、なんと20日の水曜日が本来の定休日ですが、18、19、20日と3連休するとの張り紙。この知らせに驚いたのは、われわれ香川県組ばかりでなく石川ナンバーや大阪ナンバーと他県からも車が来ていました。しかし彼らはわざわざ来て、次に行くところを作っています。素早く、文句なく駐車場をあとにします。

困ったのはわれわれで、ここが今日の目玉だっただけに大打撃。それでもリーダーの判断で、数日前TV放映していた『よしや』へ移動しました。店主の山下義高さんは、情熱大陸に出演し、その手打ちへのこだわりやおすすめのうどんについて紹介されました。8人は恐る恐る入ってみます。香川県丸亀市にある「純手打うどん よしや」は、手打ちにこだわった素朴で力強い味わいのうどん屋です。



通常の時間より早いもので、店内はまだ余裕がありますが、注文の仕方に悩みます。讃岐のうどん屋には、身勝手ですが独特のやり方があります。私はTV番組でも紹介されていたのりたまごうどんにしました。評判通りの名店でありますが、山下義高さんは同業者との交流を大切にしています。一人親方のカーリーさんが多い世界で、秀逸の存在です。

さて香川県丸亀市にある「飯野山」は、讃岐平野の中央に佇む独立峰で、別名「讃岐富士」とも呼ばれています。この山は、地元の人々に親しまれており、美しい円錐状の山容を持っています。飯野山登山ですが、飯野町ルート・坂出市側からのコース・一番歩きやすい丸亀野外活動センターからの3コースがありますが、丸亀野外センター口からアタックしました。標高422mですが、下からは結構きついです。さすが『讃岐富士』と呼ばれて知らない人がいないほど有名で、そのため大勢に支持されていると見えて手が入っています。

1千メートル超の山が2つしかない四国ですが、私にはそれで十分です。低山•里山を自分たちのペースで楽しめたら良いのです。多くの人に愛されている飯野山で、毎日のように登山している付近の人も多いようであります。なかなか流行と言われても、走る事には抵抗もあるのですが、歩くことなら出来ますよ。里山登山を始めて、半年になりました。この趣味がもう少し続けば良いなと、考えています。








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| 社長日記 | 09:05 AM | comments (0) | trackback (0) |
療育~親子の物語by高松フェニックスLC
愛媛県新居浜市に生まれた石村嘉成さんは、2歳半で自閉症と診断された。認知の障害があり、コミュニケーションが出来ていない。と言うことは、人とのつながりが出来ない。重度の障害を抱えてこどもを、母親と父和徳さんは、どのように向き合っていくべきか、取り組みはどうあるべきか原因を深く洞察し、積極的に対応する。その物語が語られる。

自閉症児の育児と教育の困難は、『認知機能の障害』に起因する。
(一時的障害)
脳に何らかの障害
    ↓
(二次的障害)
知恵の遅れ、言葉の遅れ、運動機能の遅れ
    ↓
(三次的障害)
①身辺の自立が出来ていない 遊べない
②かんしゃく、甘え、わがまま
③偏食、虚弱、虫歯、肥満、便秘
④未学習にされるー教育を受けるチャンスを失う

両親特に母親は、嘉成君の療育に腐心する。医師の河島先生に出会い、脳の障害は容易なモノではなく、障害児は育てにくく歪みやすい。この子どもたちの育児と教育には『適切さ』と『一貫性』と『継続的』のすべてが必要で、しかも『徹底して』行われたとき、療育の効果が生まれると学ぶ。

具体的に母親は、嘉成君を小学校の普通教室に入れる。そして横につく。一年生の最初は、まず席に座れない。それでも根気よく、着座させる。学校へ送り届けたら安心では決してない。障害児と親の根比べ、泣かないようにと、ただひたすら子どもの要求のまま、嫌がることを一切させず、過保護に可愛がる育て方をすると、未成熟なまま、大きな歪み(二次的障害、三次的障害)をつけて手がかかり指示に従えない、集団行動が取れない情緒不安定な人間に育ってしまう。

母親は自身40歳、嘉成君が5年生の年に癌で死去。母親は「私が育てなければ、この子は生きて行けない」と強い自覚を持ってそれまで育てた。『母親が変われば子は必ず変わる。母が育てば子は必ず育つ』。その後は父和徳さんが、二人三脚で療育に取り組む。中学校へは片道4キロを、親子で自転車通学、父親は一日2往復3年間。勿論無遅刻無欠席。

そして新居浜商業高へ進学。そこで美術に接し、作品展で入賞する。このプチ成功体験から、2013年第2回新エコールドパリ浮世・絵展ドローイング(作図)コンクール入選、審査の結果、優秀賞を受賞となる。父和徳さんは、『叱らないけど譲らない』、『無知なる愛』が一番いけないと言う。

子・石村嘉成さんと父・石村和徳さんの、トークショーとライブドローイングでしたが、子の話しは午前中の畑仕事もあって寝ていて聞いていませんでしたが、父親の話にはなぜか目覚めて涙ながら聞き入っていました。決して障害児と父親の特別の子育て論ではなくて、私も子育ての頃を思いだしました。もっともっと、かかわってやれていたらと猛反省。産んだら育つぐらいにしか、かかわっていません。申し訳ない、今からでも子育てがしてみたい。長男が立てた墓石を磨きながら、あの頃を思いだします。



親の道を教えてくれた河島先生は、「知識ある愛、行き届いて」をモットーに「ゆとりを持って、マイペースで、子どもの能力を見極めながら、希望を持って、子どもに敬意を抱きながら、面白がりながら、苦しみながら、可能性を信じて、徹底的に、知識を広げ、思索し、人生観や宗教観を深めながら・・・。」

『鬼手仏心』きしゅ‐ぶっしん
誰かを救うために、内心は慈悲に満ちているのに、外見は傷つけているようにしかみえない手法を採るときの有様を言う。外科手術は体を切り開く様が鬼のように惨酷に見えるが、その心には患者を救いたい仏のような慈悲心に基づいているということ。

高松フェニックスLCは、障害児救済を部是としている。高松養護学校でレオクラブ結成に尽力し、独自のWE SERVEを実践しています。ドローイングは、版画を仕上げる作業。あっぱれ青年の立ち姿でした。





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| 社長日記 | 10:31 PM | comments (0) | trackback (0) |
次期戦闘機輸出は自公合意で可?国会は揚げ足取りより議論の場たれ
自民党、公明両党は15日、英国・イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国輸出の解禁に合意した。輸出先は日本と防衛装備品輸出に関する協定に関する協定を結んだ国に限り、個別案件ごとに閣議決定するという。これまで輸出に慎重だった公明党は、岸田文雄首相の手続き厳格化方針を評価した。昨年11月池田大作創価学会名誉会長が死去し、公明党の態度が軟化したように見える。

政府は合意をうけて輸出方針を閣議決定し、26日に防衛装備移転三原則の運用指針を改定する方針だという。昨年12月に、外国企業の許可を得て日本で製造するライセンス生産品などの輸出を解禁したのに続く政策転換になる。法律で『閣議決定』で『可』となっているようだが、法体系をよく知らない国民には、選挙資金キックバックを議論しているよりもっと重大事項だと考える。

確かに多額の資金を投じた開発商品は、販売先を多くして数多く販売するのがコストパフォーマンスは良いことは経営者としても理解出来る。それを『味方国』にだけ販売するのは、理に適っているように思う。しかし今日の味方は、明日の敵にならないとも限らない。私が言いたいのは、『戦争装備』は基本的に国内生産が大原則。出来ないモノは、安定供給を受けられる味方から購入することだろう。

戦争装備品が必要ない時代になれば、それにこしたことはないのは自明。しかし有史以来、人間が生きている限り戦争はどこかしこかで起きている。至近な例では、ロシアがウクライナの領土を侵略し続けている。ロシアからすると、「過去の大ロシア帝国の領土に戻す」という屁理屈がまかり通るなら、今の世界地図は塗り変わる。

日本も石垣島に自衛隊基地を新設して、中国とのにらみ合いに備えている。今の北方領土や竹島を見ても、武力で制圧したモノが世界中の批判を浴びても『自国の領土』と実行支配を続けている。これまでの現状は一端黙認するとしても、これから先の『他国支配』には果敢に戦うしかない。

関係する島の住民は、「58年間安泰だったのに自衛隊の基地が出来て、自分たちの生活が脅かされる」と言うが、中国も経済的余裕が出来て隣国にちょっかいを出し始めたのであって、住民も時代の変化を理解して欲しい。絶対安全を求めるなら、沖縄本島や九州などに移住することだろう。私たちの心には「自分だけよければいい」と考える利己の心と、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があります。自分勝手な考えかとも思うのですが、私は日本国自衛隊の北と南の備えに隙のないことを支持します。これに余生をかけると言う林弘明(ハート財産パートナーズ代表取締役)氏の話題は、また小欄で紹介します。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=6290 |
| 社長日記 | 09:08 AM | comments (0) | trackback (0) |
広島県大竹市下瀬美術館は食事とアートの館
もう6年前になりますか、高松市の親善使節団としてフランストウール市を訪問した仲間と、広島県の西端大竹市の『下瀬美術館』と言う開館1年目の新しい美術館があると聞いて大川観光バスをして高松を出発しました。募集が20人で、ほぼ満席で琴電瓦町駅東口を出ます。

途中で2人をキャッチアップし、高松西インターから高速高松道に乗り、瀬戸大橋を渡って山陽道に入ります。途中パーキングエリアで休憩をとり、広島県大竹インターチェンジ到着が11時過ぎ、3時間半でそこからほど近くに下瀬美術館があります。到着後先に、レストランで食事をとります。このレストランが素晴らしくオープンキッチンで朝昼晩と食事を提供しています。

この下瀬美術館内の敷地内に豪華宿泊施設あり、季節によって価格帯が違うとは聞きますが、高いところで1泊40万円。私の知る限りでは美術館と宿泊施設、特に食事が豪華だと言う施設は記憶にありません。比較されるのは、香川県直島に『地中美術館』という宿泊施設が一体化した美術館があります。

私は生憎宿泊したことがなく、比較はできませんが、この下瀬美術館のオープンキッチンには圧倒されました。フランス料理と聞いていましたが、さすが噂通りの食事が提供されました。写真のように豪華な食事でした。このホテルを設計した建築家・坂茂氏が手がけた世界でも類を見ない空間で、多彩なコレクションを展示しています。この美術館は、「アートの中でアートを観る」ことをテーマにしており、美術工芸品から近代絵画まで幅広い作品を鑑賞できます。

美術館内では、季節の草花がそよぐ「エミール・ガレの庭」や、瀬戸内の多島美を望める展望エリア「望洋テラス」も楽しめます。坂茂氏がこのキッチンをモデルにしたのが、東京白銀台のレストランだと聞きました。料理にも感動しましたが、テ-ブルに置かれたナイフ・フォーク類にも驚きました。銀製で天井の光が食器に反射しているのですが、天井の光は肉眼で確認できません。間接照明ですが、理屈なしに魅了されました。

丁度開館1年を経過したと言うことで、キッチンスタッフも落ち着いたものです。昼はアルコールの提供量は少ないとは思いますが、ワインセラーにはたくさんのワインやシャンペンがストックされています。昼食目当ての地元客も、三々五々入っていきます。

この下瀬美術館は広島市内で建築資材を提供している丸井産業株式会社の創業60周年(2018(平成30)年)を機に構想され、2023(令和5)年3月に開館したと聞きました。代表取締役である下瀬ゆみ子さんが先代の創業者・下瀬福衛と下瀬静子から受け継ぎながら形成してきたコレクションを保存、公開する施設です。歴代経営者が個人で収集した作品が、多く集められています。

現在の社長は下瀬ゆき子さんで、そのお母さんが集められた雛人形展『下瀬美術館のひな祭り』が4月7日まで展示されています。何とも優美で気品のある作品は、大木平蔵のひな人形や能人形、御所人形で、『丸平大木人形店』は江戸時代の創業から約250年の歴史を持つ、京都の老舗人形店であり、大木平蔵の人形は皇室や三井家・岩崎家などの名家に愛されてきた由緒ある存在です。

今後も、国内外の美術工芸品を収集、保存、調査研究し続け、展覧会企画等の活動を行うことで、広島県大竹市から日本の文化の発展に寄与してまいります。とパンフレットには書かれています。ここから安芸の宮島の西端がみられます。面白い場所に建築されています。

蛇足ですが広島で思うことは、山の中腹まで住宅が立ち並んでいます。新幹線の車窓からも同じ風景が見られますが、いつ見てもこれからを心配します。広島は、山からすぐに海の感じがするくらい平地が少ないところです。そのため高台に住宅が林立しています。人口減ですが、上手く代替わりができたら良いのですが。案じられます。









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| 社長日記 | 10:06 AM | comments (0) | trackback (0) |
香川胆識の会3月例会
元盛和塾香川から派生した『香川胆識の会』ですが、学び足りない旧塾生が新しい勉強会を組織して、補習か進学先かハッキリしませんが学習を継続しています。『実学実践勉強会・フィロソフィ勉強会・経営実践発表』の3部構成で、たっぷり5時間やっています。私は弊社の会長職ですから、ここに集う社長さんと立場が少し違うのですが、隅の方で静止して息を潜めています。

『心を高め経営を伸ばす』が合い言葉で、『心を高める』の部分であれば死ぬまで学び続けることができます。経営の神様は、人としても優れた性根を持っています。私も古希を迎え、これまでいろいろなところで学んだ記憶がありますが、最後が『盛和塾』だったことからか、稲盛イズムの神髄が生きること経営することの秘訣だと考えています。

実学実践勉強会の発表者は、野崎自動車の野崎敬三氏、フィロソフィ勉強会は『経営の原点12ヶ条の中の第5条:『売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える』のグループ討論、経営実践発表は『あかり税理士法人・藤本博之氏』です。最後は恒例のコンパです。コンパは稲盛和夫塾長が推奨するモノで、盛和塾でも学びのあとはコンパで胸襟を開いてソールメイトと語り合います。

とは言え、実践発表者は質問の的にされます。今日の発表者は、代表世話人です。それでも各テーブルから激励が飛びます。質問に短く答えますが、全国大会・世界大会での発表のように、塾長寸評的な発言が出ます。厳しい中にも激励と心からのエールですが、経営数字を発表しての報告ですから、当事者は丸裸、手厳しいモノも飛んできます。

藤本博之氏をよく知る私としては、助け船の手もありますが、私如きの応援ではかえって炎上しそうな勢いです。わが子も過去に、今日の藤本博之さん役をして、まもなく退会しました。その時に私はこの場にいませんでしたが、いたら私は絶えられなかったかもしれない。こんな試練を経て、経営者は難題に命を懸けて会社と従業員を守ります。

コンパのあとは藤本博之さんの奨めもあり、『ふるさと』の大合唱でした。『香川胆識の会』の例会では、初めてですかね。稲盛和夫塾長が同席では、必ず大きな輪になり肩を組みながら唱います。夢は今も巡りて、忘れがたきふるさと。



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| 社長日記 | 11:21 PM | comments (0) | trackback (0) |
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