4月1日から始まった数字選択式宝くじ「ロト7」で、みずほ銀行は17日、宝くじ史上最高額の1等8億円の当せん金が一挙に3口出たと発表した。37個の数字から7個を選び1口300円で購入して勝負する。
1等当せん金は最高4億円だが、当せん者がいない場合などは次回に繰り越すキャリーオーバー制で、最高8億円になる。今回も約4180万円のキャリーオーバーが発生。次回も8億円が当たる可能性があるという。
5月17日抽せんの宝くじ「ロト7(セブン)」で出た1等8億円の大当たり3口のうち、2口が香川県観音寺市の同じ売り場で販売されていたことが3日、分かった。2口を1人で購入していれば16億円長者が誕生したことになる。(サンケイスポーツ)
みずほ銀行宝くじ部によると、売り場はJR観音寺駅から徒歩約5分にあり、小売店などが並ぶ県道沿いの「観音寺チャンスセンター」。近くに住む女性(76)は「誰が当せんしたのだろうと話題になっていて、近所ではお祭りムード。遠方から大人数で買いに来る人も増えた」と話した。
ロト7は1~37の数字の中から購入者が7個を選ぶ数字選択式宝くじで、全て的中で1等当せんとなる。1等の賞金は通常4億円だが、当せん者が出ない場合は賞金を次回に積み増す仕組み。5月17日の抽せん前は的中がない状態が5週続き、賞金は上限の8億円に達していた。
1等3口のうち、残り1口は東京都東村山市の売り場で販売された。一方、1等1億円を161本用意した「ドリームジャンボ宝くじ」(第641回全国自治宝くじ)が17日、全国で一斉に発売された。
同時発売の「ドリーム10(TEN)」は1等(10万円)の当せん本数が4万本。いずれも1枚300円で6月7日まで販売。同20日に抽せんが行われる。
観音寺市は琴弾公園の、寛永通宝の「銭形」で有名です。海砂で砂を使って「寛永通宝」と書いてあり、高台から見るのがブームになっています。ついこの間、寛永通宝の砂を整えたところでした。地元紙によると、銭形の観音寺だからこそ生まれた8億円と大騒ぎしています。
私はくじ運、はっきり言って博才がありません。従ってロト7も買ったことがありません。宝くじも付き合いで、人生で数回程度です。にわかに買おうとは思いませんが、地元香川県の西端、観音寺市から8億円が出たのは、高松空港へ来た中国台湾のお客様への新観光地となりませんかね。