2013,06,17, Monday
「けんこうやかた」と書いたつもりです。私も還暦を過ぎ、これまでの人生を大いに反省し、これまでやってこなかったことにも挑戦しょうと考えています。その一つが「仲人役」です。「口聞かぬ不動産の仲介でも難しいのに、口聞く人間の仲人役などとても出来るものではない」というこれまでの考え方から、人のことは放っておくのが持論でした。
しかし最近、自分も高齢者に近くなって考えるところが違ってきました。本当に相手を探しているのは「不動産」よりは「人間」ではないかと思い始めています。自分でもガラにもなくと思いながら、余計なお世話を始めています。 これはこれで後日恥の大塗りをお話ししますが、本日はもう一つの「変更」について。標題の健康館ですが、これまでも「ウォーキングマシン」などを買い込んで、運動不足を意識して改善の道は、緒に就いたとは思っています。 ところで過日の電化センターの売り出しで、LED照明などに紛れて「血圧計」を買いました。友達からも「あなたは高血圧なんだから毎日血圧を測ったら」と言われていたのですが、正直人間得意なものは強調したがり、そうでないものは蓋をしたいですよね。良い結果が出ないのに、余計なものは買いたくない。 しかしもう買う物がない家電製品で、血圧計はそう高額商品ではなく、比較的手軽に買える商品です。ところがこれを買い込んだもので状況が一変しました。毎日計ると、否が応でも己の高血圧を誤魔化せません。右手と左手は数値が違うなどと、最初の頃はだましだましやっていましたが、3日を待たず己の数値を自覚するまでになりました。 結果は高血圧ですから、まず言われたのが「塩分控えめ」です。そうなんです、私は醤油が大好きで、白菜キュウリなすびなどの漬け物が大好物です。勿論元麺職人ですから、うどんに含まれている食塩の量も知ってはいます。しかし、「そんなの関係ない」と自由気ままにジャブジャブ醤油をかけていました。 また飛行機に乗っても、コンソメスープ(ANAにはもうないのですね)を往復便で頂きます。長崎ちゃんぽん麺も、塩辛いなと思いながらもほぼ完食をします。もちろんスープも含めてであります。讃岐うどんも、ダシにもたっぷりの塩分が含まれています。 このように私の身のまわりを少しだけ見渡しても、「塩分」に囲まれているわけです。おまけに焼酎もお湯割り梅干し入り。高温のカップの中には、塩分が溶け出し、頃合いの濃度になっています。 これでは、塩分多めと言われても仕方ない食生活です。気がついてただちに、この食生活の改善に着手しました。コンソメスープは、今月フライト便からお茶に改善、焼酎の梅干しは廃止。 しかしこの程度の改善で、塩分少なめになるのか疑問ですが、人が良いと言ってくれることはやるべしと思っています。過去にも栄養士さんに、「休肝日」を指摘されて、週二日の休肝日を続けています。もう6年ぐらいは続いています。その後に別のドクターに言われて、「適度な運動」は2日に1回30分のウォーキングです。これは可愛くないドクターに言われましたが、「なにくそ」と続けています。 極めつけは、フジ医療器の「ピースリープ」というエアーマッサージ器です。買ってしまいました。こんな無駄な努力をしながら、本当に80歳まで元気で生きられるのかな。いずれにしても、自分の体内の中古部品をだましだまし使っていくしか選択肢がありませんから。習慣にしようと企んでいます。 |