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琴平での合宿香川盛和塾
今年は香川塾単独になりましたが、恒例の合宿例会です。経営の12カ条の1~4までの突っ込んだ話になりました。第1条は、「事業の意義目的を明確にする」ことです。弊社も紆余曲折がありましたが、現在は京セラの真似をして「全従業員の物心両面の幸福を追求すると共に業界の地位の向上に貢献する」という月並みなものが経営理念です。

第2条は、「具体的目標を立てる」です。これは山地代表世話人に、「そんなの社員さんに理解されますか」と弊社の目標を辛辣に指摘されました。勿論自分が作り毎日唱和しているものですから、自分には違和感がありませんでした。恥ずかしながら、社員さんらがどう思うかは、そこまでの検証はありません。

山地代表世話人は、電気設備工事を生業として、中国にも展開しています。業種は違えども、人間と接しているところは何ら弊社と変わるところはありません。大きな気づきを頂きました。やはり長年、代表世話人を経験されている塾生の気づきは質が違います。大変勉強になりました。



二次会は行きましたが、良く覚えていません。白河夜船でした。喜井塾生が隣班から割り込んできて、山地代表と同じ年とはしゃいでいたのはしっかと覚えています。彼女も頑張り屋さんで、私より年長ですが、前泊で塾長例会を追っかけています。

弊社も今、仕事の合間を縫って7月からの指針書を作成しています。もう25年くらい続いています。私の担当の部分は、もうほとんど変えることがなくなりました。いくら多くのことを書き、みんなにやってもらおうとしても、所詮は自分がやらないと伝わらないことです。率先垂範しか、思いを伝える術はありません。

ところで多くの中小企業の後継者は、先代社長の父親との葛藤に悩んでいます。私も死なないと、子供から良い方には評価されないと覚悟をしていますが、ここも大きな隘路だと最近感じています。親父を許し、親父を尊敬し、親父を愛することが出来たら、経営は飛躍的に伸びると思います。

稲盛和夫塾長も、節税を考えたら利益は縮むと言われます。従って節税などまかり成らぬと言われるのです。売上げ極大、経費極小で利益を大きく出して、半分納税してそれの残りを内部留保するのが稲盛流です。税金の払いが惜しいと思った瞬間から、利益が出なくなると塾長はおっしゃいます。その通りだと私も思います。

ここ琴平町の紅梅亭は風呂も、源泉掛け流しの温泉です。一時期琴平町の源泉から出た温泉が、水で薄められていた問題が発覚し、大騒ぎになったことがありました。ここの源泉は、この敷地内のものと書かれています。いい温泉です。

その温泉に入りながら、東京塾生の、先月中国四国塾長例会(開催地岡山)で話された経営体験談に話題が集中しました。隣県ですから、香川塾からも大勢が参加し聞き入っていました。北海道に生まれた少年の、父親は自殺母親も後に自殺。独立開業した仕事も、仲間に裏切られ、そんななかから彼は、立派な経営結果を出しています。

「あの人は親のことを悪く言うけれど、済んでしまったことは許さないと、次の世代へ悪を引き継ぐよ」と人のことを言いながら私も、母親のことは置いといても、10歳の時に夭逝した父親のことを恨んでいるのか。そんなことは意識したことがありませんが、真我の中にどこか恨みがあって、それが邪魔をしているのか。

延びない会社は、何か問題があります。日常ではなかなか気づかない問題です。いろいろなことを考えるきっかけとなった、琴平合宿例会でした。山地代表世話人様、ありがとうございます。もう一度、考えてみます。気づきをありがとうございました。



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| 社長日記 | 06:10 AM | comments (0) | trackback (0) |
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