「みんなで楽しくウィサーブ」のスローガンを先頭に、佐久間会長の第51代の御代がはじまりました。御代とは天皇の統治を言うのだろうと想像しますが、クラブ会長は、メンバーにとって天皇と同じくらい尊いものです。そして従順でもあります。
今年は、結成50周年記念式典という祭りの後の年です。「祭りの後の寂しさは♪・・・」、と吉田拓郎の「まつりのあと」に唱われているように、普通は寂しく静かなものです。しかし今年は、四国の中心が高松へ来ています。高松キャビネットで、松前龍宗氏が地区ガバナーに就任します。
そのために、日常の年ではなくなります。周年も大変だと言われていますが、周年は5年刻みで到来します。一方このキャビネットは、10年以上回ってきません。四国中をあちらこちらと周回しています。
直近で私の記憶にあるだけでも、県下では数年前に坂出の山地さんが、その前は三木の石川さんが20年前くらいですか、地区ガバナーでした。その前と言ったら30年近く前、松本さんでした。整理しますが過去に香川県下では、高松LCから久米様、高松玉藻LCから松本様、さぬき三木LCから石川様、坂出白峰LCから山地様となりますか。
特に今年の松前龍宗ガバナーは、リジョンチェーパーソンというこの業界の知事職を廃止したり、四国初めての全国フォーラムを計画したりで、本人も大変でしょうがキャビネット役員も、そして当然クラブ会長以下執行部も、ガバナー方針に従って右往左往しています。
特に会員増強が叫ばれていますが、これも大変です。献金も千ドル献金が主流ですが、20ドル献金でもどうですかと薦められています。ライオンズクラブは国際協会ですから、国際会長も1年で交代します。
国際理事などの僅かの例外を除いて任期は1年です。公務員のように前例主義であっては面白くないのですが、変更をしても次にまた戻るのであれば、混雑するだけです。
松前龍宗ガバナーは、親クラブ高松玉藻ライオンズクラブ所属ですから、わがクラブも積極的に応援をします。そのために数人のメンバーが、キャビネットへ出ています。まずは9月15日のフォーラム成功へ、余り時間がありません。
生憎この日は「高松トライアスロン」の開催日と重なり、会場周辺も重なり、通行止めも言われています。全国から来髙者が来ますが、やはり数は四国内で大多数を占めると思います。JRでと薦めても、自家用車もあるでしょう。
今、松前龍宗ガバナー一行は、ドイツの世界大会へ参加しています。そこで任命を受けるわけです。この間に、時間は確実に経過しています。何の役職も持たない私は、このように心配ばかりしています。神よ高松キャビネットにご加護を。