全宅連総会等4団体総会で上京していた6月28日(金)、駅売り夕刊の一つ「夕刊フジ」が写真の記事を一面で特集していました。私は「早大の凋落(ちょうらく)」というより、「明大の跋扈(ばっこ)」と読みました。母校明大は、頑張っています。
今年は私も還暦1年生になり、第二の人生を歩み始めました。このところ同窓会や同級会が増えています。私だけでなく、私らの世代が時代を振り返っているように思います。有難いことに両親に恵まれ、妻や子供に恵まれ、そして多くの友に恵まれ、これまで良い人生を過ごしてきました。
話しを大学ランキングに戻しますが、フジの報道によると2014年の大学入試で、最新の私立大学部別難易ランキング(偏差値)が判明した。文系の雄は、慶応大学経済学部が単独首位、ライバルの早稲田大学の凋落ぶりが顕著になったと記されています。
私の関心は早稲田の凋落ではなく、明治の勃興です。5番目64点に明治大学政治経済学部があります。明治と言えば商学部や法学部が有名です。私が受験した昭和46年頃は今より偏差値も曖昧(私が知らなかっただけかも知れない)でしたが、法学部と商学部は2枚看板だったように思います。
私は商業高校出身ですから、単純に政治経済学部経済学科を選択しましたが、入学して商学部に「簿記」の教科があって、どちらかというと商業科からは商学部がベストチョイスだったのかと気づきました。その位選択はいい加減だったと思います。政経学部なら入りやすいとも考えたのでしょう。
入学して気づいたのですが、大学は年はあんまり関係ない。私より3歳4歳上の同級生もいました。私は早稲田を受験していませんが、早稲田を受験して破れ明治もいました。ある意味では、明大生は早稲田天敵思想が強いのかも知れません。大学野球やラグビーなど、早明戦は随分盛り上がりました。
訂正があります。
今月3日の小欄で花葉逢のことを書きました。「食事メニューは現状サンドイッチ程度です。」と書きましたが、正しくはトーストと、ケーキです。