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2013,07,11, Thursday
本日は定休日です。比較的ゆっくりした1日のはずでしたが、地元紙の「おくやみ」を見ていたら、新名一平(40)さんの名前がありました。喪主父・栄喜(よしき)さん＝グリル新みよ店主＝とあります。もう1ヶ月ほど前になりますか、中井耕三先輩の誘いで「グリル新みよ」へ私もお供しました。
その際に洋食屋にもかかわらず、中井耕三さんが来るからと、さかな好きのお客様用に一平さんが確か「さわら」の刺身を、自分が勤めている魚忠で料理してここへ運んできてくれました。この時が、一平さんを初めて見た瞬間でした。一見して、おとなしそうな好青年でした。 その彼の、今日の昼からが告別式だと書いてあります。残念ながらその時間帯は、国土交通省の説明会がサンポート高松であって、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会の代表として杉野温氏と出席するように義務づけられています。 やむなく早めに、告別式会場へ行きました。ご両親と祖父、それから6年間の付き合いがあったという彼女にお会いしました。魚市場が終わり、荷ほどきをしたのち、フライヤーに火を入れてそのまま倒れたそうです。月曜日に倒れてから、一進一退があり昨日まで生きる努力をしていた一平さんも、ここで力尽きてしまったとのこと。心不全と聞きました。 念のために、「たばこは？」と聞いてしまいました。3月にライオンズクラブの会合で、たばこに火をつけて一服したまま倒れたＫ氏を思い出しました。彼の患部は脳でしたが、酒を飲んで喫煙すると、一気に血圧が上がるのだそうです。 その一平さんも、「明日から禁煙」と彼女に笑いながら告げていたというのを聞いて、「まさか」と思いましたが、もしかしたら助長があったのかも知れません。私も、過去に喫煙者でしたから偉そうなことは言えませんが、喫煙が体に悪いことは自明の理です。体には間違いなく悪です。 と言うのも今朝、偶然に「喫煙による死者世界で年600万人」という記事を読んだところでした。【ジュネーブ共同】ですから共同通信社の配信記事だと思いますが、世界保健機関(WHO)は10日、喫煙による死者が世界で年間600万人に上り、対策が強化されなければ、2030年までに年間死者が800万人に達する可能性があるとの統計を発表したと書かれていたのを見てしまったのです。 このせちがない世の中、ストレスさんさんの毎日にたばこくらい良いではないかと言われそうで、私もその通りだと思います。特に血圧の高くない人、癌の血統もない人には、余計なことを言うなと言われそうです。小欄を読んだ社員の冷たい視線も、想像がつきます。 そうは言っても、吸わないでイライラするストレスよりましではないかと言われても、世界の人口70億人の600万人は0.1％にも満たない数字です。実に微々たる数字だとは私も思いますが、タバコは吸っているのではありません。勘違っています。タバコはニコチンタール類に、吸わされているのです。 その頃私は優れた経営者になるため、名古屋の勉強会へ山陽新幹線で向かっていました。三宅昭二さんに、「普通の人でも決心したら3日は我慢できます。経営者は少し意識が高いのでその倍6日は我慢できます」と何だかボツボツと迫られました。私は自慢ではありませんが、禁煙など全く考えていませんでした。 また私たちは、旅費と時間を使って良くなろうと頑張る優れた？経営者です。普通の経営者の倍、12日は耐えられます。もうこの頃になるとニコチンタール類が体から消え去って、もう吸いたくなくなっています。さあどうですか。12日やってみますか。十河孝男さんはこれで(-.-)y-゜゜゜したそうです。 香川県の人口は42万人。0.1％は400人です。タバコのために1日一人が身近でなくなるのです。日本人の喫煙率は20％だそうですから、明日から読者は20％ダウンですね。しょうもないネタをやめて、明日からはもっと楽しい話題にします。 世界人口に関してはここをクリック |