字で書くと、何ともややこしい「いちえかい(一合一会から命名)」が、およそ1年ぶりに開催されました。会長は辞める辞めるという岡田定雄さん、幹事が山本陽一さんです。山本さんからの連絡は、2ヶ月前から来ます。あの人らしい、岡田さんと約束したその後すぐに連絡しているのでしょう。
元は香川県中小企業家同友会、髙松第4支部の会員ですが、私のように退会した者にも参加資格を与えてくれています。私も30年近く在籍しましたが、今は次男が替わってここで学んでいます。その次男ですが、私より請けが良いようです。私は一言多いので、私を嫌っている会員も多いのですが、息子はまだ何も言えないと悔やんでいます。
今日はバスの送迎付で、まず冨山稔さんのアトリエへ立ち寄りました。冨山稔さんは、仕事で銘板を作っています。いやいや何も銘板に限らず、写真のネガになるものであれば、それを金属に彫り込みます。その高い技術に惚れ込んだ私は、早くから表彰状などを作ってもらっています。
そればかりか冨山稔さんは、美術作品の作成にも精力的に取り組んでいます。私が支部長を退任する際、もう25年も前ですが、「ワーテルローの戦い」のあの有名な騎乗のナポレオンの姿を模して、ナポレオンの顔が私の顔になっていました。
また本日も、新作を参加者全員にくれました。サービス精神旺盛な、心優しい冨山稔さんです。「トミーとマツ」ですが、なかなか冨山稔さんには勝てそうもありません。彼は堅い生涯残る作品、私が持参するのは例の顔せんべいですから、柔らかくてすぐなくなります。
ところで今日の懇親会会場は、香西北町の「味とまごころ一心」です。市内でも有名な店ですが、私は確か2度目ですか。今日初めて代表取締役小川正男さんと言葉を交わしましたが、彼はあの「さぬき高松光頭会」の事務局をされているとか。
光頭会(こうとうかい)は、ライオンメンバー石田謙作さんも所属する、頭の輝く奉仕団体です。栗林公園では、出口で靴磨きをしています。勿論無料奉仕ですから、県外客などにははじめ怪しまれて、靴磨きが終わると、大感謝されています。香川の昔からの「接待」を、今に受け継いでくれています。
懐かしい晴美ちゃんもいました。サカイ引越センターに転身した長﨑美則さんも来ていました。相続プランセンター横井武巳さんは、41年高商卒業と聞いて、一層酔いが回りました。佐々木組の佐々木令夫人の弟さん、白川光男先輩の弟さんでもあります。ビックリしました。
加えて久しぶりの二次会は、「花」でした。ライオンズメンバーがよく行く店ですが、一会会ははじめてかな。昨日も二蝶からまっすぐ電車で帰った私は、最近二次会三次会へはほとんど行きません。しかし今日も片隅で、静かにしていました。いやいや最初は「青春時代」を唄いましたよ。木内康夫先輩、遠いところありがとうございました。