パシフィコ横浜「国立大ホール」での勉強会会場は、最大5,000人収容と聞きましたが、本日は世界67塾から4,345名の塾生をのみ込んでいます。私などは、A席B席C席D席と上へ延びていますが、最上階3階Dの席に追いやられています。エントリーを忘れていたのが原因だと思いますが、駄目と言われるよりここで良いです。
また偶然にもすぐ後ろの席に、新潟の渡辺貞子さんがいます。豊友会で一緒に学んだ仲です。とは言いながら私は破門された身、彼女はまだ席を置いていると言うから質が違います。彼女は今年4月に新潟塾へ、入会したのだそうです。
豊友会は、経営指針書作りを通じて「経営とは」を学んでいました。渡辺貞子さんは、今でもそうだと思いますが、いつの時代でもマドンナです。今は介護関係の道で、頑張っているようです。もう10年になるでしょう介護も。前職のデザイン関係が夜遅くて劣悪な職場環境だったとして、今は通所介護に徹しています。前職の、ほとんどの従業員がついてきたといいます。
さて本日は、香川塾の井上さんをはじめ、4名の経営体験発表でした。誠耕園井上智博さんの話しも良かったです。リハーサル以上のできでした。事務局のN女史の応援も、盛り上がりを作っています。当然井上智博さんの話が終わったところで、これは最優秀と思いましたが、その後も凄い。
凄い凄いとまるでビールのCMのようなフレーズですが、全国ブロック選出だけあって、老いも若いもみんなやります。最前席では各塾代表世話人が採点していますが、いずれも甲乙つけがたい発表者揃いで、悩んでいることでしょう。
簡単に売上げ10億円から入塾して数年で40億円になったと言いますが、その過程は簡単ではなかったと思います。倒産の憂き目を回避し、血のション便が出ると聞きますが、一度奈落の底へ落ちたら、大きな山へ登るのでしょうか。いずれにしても、従業員に物心両面の楽をさせたいと願って大勢の経営者がここへ来ています。
案外夫婦づれというカップルもいます。伴侶が経営に携わっているかどうかは、関係ないようです。共に経営者として働く伴侶、または全く関係ない聞き役の伴侶もいるようです。盛和塾はほとんどが塾生のみの参加ですから、伴侶も塾生になっています。言えることは、経営を通じて「人間を磨くこと」ですから、それもありかなと思います。