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平成25年度「業者間連携による新たなビジネスモデル等に関する調査・検討業務」全体会
2年目にして、2度目の全体会です。とは言いながら「スタートミーティング」は今回がはじめてです。昨年は暗中模索のなかで、私も全体会の開催要請をしたほどでした。それに比べたら、今年は昨年の実績を踏まえて、「実践」が求められています。

かるが故に四国連携では、本日全委員会を開催して周知し、8月1日から実施の予定でした。それが国土交通省主催の全体会が入ってきて、四国連携の合同委員会は来月1日にずれ込んだのでした。

四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)は、国土交通省の平成24年度国土交通省「中古不動産流通市場の活性化に関する調査検討業務」に応募し、「インスペクション」を実施するところまでこぎ着けました。

つまり中古住宅の売媒介を受ける際に、「3万円でインスペクションをしませんか」と売主へ働きかけをします。四国内全宅連傘下の宅建業者さん約3千社が、一斉に取り組みます。少なくても弊社は、このような中古住宅販売の前にインスペクションをしたことがありませんでした。

売主も、現状の目視調査を3万円で出来るなら、調査をしてみようかと考えるのではないかと、四国連携は仮説を立ててみました。しかしこの検査は、あくまでも現況の見える化ですから、性能を保証するものではありません。

つまり雨漏りが、「雨漏り箇所があります」、シロアリ検査でシロアリがいたら「シロアリがいます」というだけで、次の一歩は別のアクションになります。「このような状況でありますから、この中古住宅の価格は○○万円です」と堂々と言えるようになります。

インスペクションは瑕疵の有無を判定するものではなく、瑕疵がないことを保証するものではないのです。あくまでも現状の「見える化」です。何だその程度ではつまらないではないかと言われそうですが、これまで全く取組がなかったことに比べれば、私は大進歩だと思います。

本日は、今年採択された全国14の協議会が一堂に介して、今年の活動の肝について5分間に凝縮して報告しています。会場は、東京霞ヶ関にある中央合同庁舎第2号館の「国土交通省共同会議室」です。ビル自体は大きくて威厳に溢れていますが非近代的なビルで、暗くて暑い。おまけに入口で入館申込書を書いて、ICチップ付きの入館証を受取、ゲートをくぐります。

開会挨拶は、国土交通省土地・建設産業局不動産業課の野村正史課長です。不動産業課は昨年担当窓口であった国土交通省土地・建設産業局不動産業課不動産業政策調整官小林正典氏も転属になり、中堅どころがごそっと入れ替わっています。

今年のキーマンは、国土交通省土地・建設産業局不動産業課不動産業政策調整官矢吹周平氏です。26日訪問の約束をしていましたが、業務推進委員会が1時間半延びて、私からキャンセルしました。本当に申し訳ありませんでした。地理不案内のところでは、タイトなスケジュールは禁物です。おおいに反省。

13協議会の今年の課題を聞きながら、呼び名を「中古住宅」にすねか「既存住宅」にするかの大激論も有り、確かに協議会名称自体も、「中古住宅」とつけている協議会が14のうち5団体、「既存住宅」が3団体、その他はバラバラです。指摘を受けてこれほどまでに、全国北海道から九州までの緯度による温度差を実感しました。

高松空港飛行機の搭乗から、帰りの羽田空港まで、本当にギリギリのスケジュールでした。多くに断られて、経理担当の二見尚子さんだけに同情されて、四国連携も指定された2人をクリアーできました。3人4人がオブザーバーで来ていた協議会もありました。

特に今年はじめて採択された2団体は、燃えています。負けないように、四国連携も実績を出します。まずはインスペクション、次は土地家屋調査士による境界確認です。業界の地位の向上のため、結果的には消費者の利益のために、四国連携は平成25年度もやります。

挨拶する野村課長と、左国土交通省土地・建設産業局不動産業課不動産業政策調整官矢吹周平氏

右から「九州の工藤英寿事務局長」、「静岡の市川宜克氏」、「甲信越の市川三千雄氏

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| 社長日記 | 08:33 AM | comments (0) | trackback (0) |
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