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平成25年度建築士定期講習
終日缶詰でした。場所もユニークな、「香川県文書館視聴覚ホール」という近くにありながら、行ったことの無い場所です。「サンメッセ香川」などがある、「香川サイエンスパーク」の一角に含まれるのだと思います。県立図書館に併設されている別棟です。ここの1階は入ったことがありましたが、2階の視聴覚ホールは、初めてです。

先の三地区合同税務研修会も、サンメッセ香川の会議室が満室だったために、南側に隣接する香川産業頭脳化センターの多目的ホールを借りました。こうしてみると、このあたり香川サイエンスパークには、私のまだ知らないゾーンがあるようです。元の高松空港跡地で、1.2㎞の連続があります。

9時の開場に、大勢がたむろしています。9時20分から講義が始まります。それでいて9時の開場です。私は自宅から僅か10分程度でここまで来ますが、香川県内狭いと言いながらも、西讃東讃から来ると2時間近くかかる人もいることでしょう。本当にお役所仕事です。16時から「修了考査」が1時間ありましたが、終了10分前になると閉館のアナウンスが流れます。何ともとほほ。

平成17年11月に発覚した、耐震偽装姉歯事件に端を発した建築基準法の大改正、そのために建築設計士の社会的信用も完全に失墜しました。一言で言えば、「信用されていない存在」なのです。私も隅っこの、木造建築士というほとんど知られていない建築士です。

「信用されていない存在」だから、定期講習受講が義務づけられています。まあ勉強だと思えば悲しくもありませんが、それでも7時間拘束はやはり疲れます。5時間の受講に、1時間の修了考査(終了テスト)です。最後の修了考査は、よく考えています。ここでは、一級・二級・木造建築士の区別がありません。

木造建築士からすれば、一級建築士課程の「力学」などの領域は新鮮です。本来ならそれぞれ独立したカリキュラムであるべきかも知れませんが、一緒にやることで、全体像を知ることになります。第一に木造建築士は全体のそうですね、数%に過ぎないと思います。恐らく一級建築士より少ないでしょう。

当時先輩業者が、不動産業者であるならば建築の専門知識がなければ務まらないというのを聞いて、発憤しました。その頃は暇でしたが、学科は独学で何とか合格しましたが、図面は日建学院にお世話になりました。これは独学では、どうにもなりませんでした。工事現場にも入って、実務の経験も積みました。今考えると、2級建築士でなくなんで木造建築士だったのか、よくわかりません。

講習の内容については省略しますが、「省エネ法」や「耐促法」「バリアーフリー法」「低炭素法」などもちろん不動産売買に関係したところも被っています。連続5時間はきついですが、定期研修はやはり必要性を感じます。続いて今月10日には、宅地建物取引主任者の法定講習も待っています。こちらも終日です。

講師は有友宏明所長

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| 社長日記 | 10:36 AM | comments (0) | trackback (0) |
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