讃岐が生んだ奇才・平賀源内をモデルとした奇想天外歌舞音曲劇(みゅーじかる)公演が、9月10日(火)~21日(土)まで、県民ホール(アルアァあなぶきホール)小ホールで行われます。高松栗林ライオンズクラブ例会に、(公社)香川県観光協会松岡勝哉専務理事がPRに来られています。
演じるは、平成18年4月に愛媛県東温市に誕生して、海外公演をこなして、四国・瀬戸内地区の歴史や文化、伝統を題材としたオリジナルミュージカルを毎年制作し、1年を通したロングラン公演を続けている「坊ちゃん劇場」です。坊ちゃん劇場は、地域文化を発信する西日本発の常設劇場です。
主人公の平賀源内は、江戸中期に讃岐国志度浦(現在の香川県さぬき市)に生まれ、学者、発明家、芸術家などとして実に幅広い分野で多彩な才能を発揮した偉大な先駆者でした。エレキテルの発明家として、源内生誕地の復元家には、その模型も展示しています。
話しは飛びますが、その昔長男賢士の小学校卒業記念として、二人でこの志度へ行きました。二人でゆっくり時間を共有する目的のため、電車で出かけて行って、この源内記念館へも行ったのでした。お昼に中華料理(ラーメン&餃子)を食べたのを覚えています。
そんな志度町&讃岐(=香川県)が生んだヒーローの江戸での生活ぶりを、愛媛県内に常設劇場を持つ「坊ちゃん劇場」がミュージカルにして、12日間のロングラン公演をかけます。残念ながら香川県内には、ミュージカルをやれるわらび座のような集団がありません。
坊ちゃん劇場の維持も、大変なのかも知れません。私の従兄弟も福岡市内で劇団を持っていると聞いていますが、医者の母親は90歳を超えても未だ現役です。私の感覚では、そんなに儲かる商売ではないと思います。それでも何だか、第三者として観るのは、どきどきします。松岡勝哉さんの顔も立てて、私もチケットの申込みをしました。
確か香川県公演の費用が、4,500万円と聞きました、「そんなにいるの」とビックリしましたが演劇は金がかかります。1万人動員目標で観光協会も頑張っています。以下のチラシには公演の予定も入っています。どうぞご覧下さい。