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一般社団法人香川宅建高南支部京都周辺曼荼羅
7時前からバス移動です。高南支部の研修旅行です。久保喜治会計の涙ぐましい努力で、老若男女23名が集まりました。新入会の川西雅登君も参加してくれました。ハウスドゥー高松南店でしたか、建築リフォームから、売買仲介の世界へ飛び込んできました。良い戦略だと思います。長男の同級生、剣道部です。

バスは大山崎ICから、大阪府三島郡島本町山崎のサントリー㈱山崎蒸留所へ到着します。「日本の風土にあった、日本人に愛されるウイスキーをつくろう」寿屋(後のサントリー)の創造者である鳥井信治郎が、日本初のモルトウイスキー蒸留所である、山崎蒸留所の建設に着手したのは1923年のことでした。







大戦などの苦難を乗り越え、世に送り出した「トリス」「角瓶」「オールド」「ローヤル」など山崎蒸留所から生まれた数多(あまた)の名酒は、時代を華やかに彩り、日本のウイスキー文化を牽引してきました。学生時代は、「レッド」を呑んでいた記憶があります。

モルトウイスキーは、大麦麦芽を原料に、2回蒸留し貯蔵成熟します。この時のアルコール度は70度にもなるそうです。サントリーはこの蒸留釜の形をいろいろに変えています。味が変わるのだそうです。蒸留された原酒は、樽に詰められ貯蔵庫で永い眠りにつきます。同じニューヨークポットでも詰める樽の種類により、成熟後は味わいの異なるウイスキーに仕上がります。

同一の蒸留所のみのモルトウイスキーで作る、シングルモルトウイスキー(「山崎」「白州」)。トウモロコシなどを原料とするグレーンウイスキーと、モルトウイスキーを組み合わせて作るブレンデットウイスキー(「響」「角瓶」)。それらの味の良し悪し、はブレンダーの腕によると言われています。

ところで本日のメインイベントは、三井寺見学後の「若鷹の(慰霊)碑」訪問でした。三井寺近くの皇子が丘、「大津市立市民文化会館」裏(西側)にある「若鷹の(慰霊)碑」です。久保喜治さんが14歳で志願した、「大津陸軍少年飛行兵学校」の記念碑があると言うのです。三井寺から5分といいますが、三井寺駐車場関係者は誰も知りません。

案内する久保喜治さんも不安げで、道なき道を歩きます。みんなが続きますが、私を含めどの人も疑っています。ところが市民文化会館の裏を抜けて、「若鷹の(慰霊)碑」に到着してしまいました。ありました「若鷹の(慰霊)碑」が。裏に廻ってみると久保喜治さんの名前がありました。第17期生のなかにありました。これは感動でした。今日だけは、久保喜治さんが主役です。







戦争が激化した昭和18年、東京と大津に陸軍少年飛行兵学校が出来ました。祖国存亡の時、陸軍航空の期待と重責を担い、14~16歳の少年たちが基礎訓練後に各所で1年間特訓、若鷹となり大空に巣立ち、本土防衛の先駆けとなったのです。久保喜治さんもここで1年間、訓練に明け暮れたと話していました。

さて宿泊は、おごと温泉「びわこ緑水亭」です。ここはこのレベルの旅館では最高級の宿でした。仲居さんに聞くと、家族に大人気のVIP部屋だそうで、連休のこの時期によくとれたものです。続きの掘りごたつ部屋がついていて、露天風呂の内湯もついています。ここからの景色は、琵琶湖を見渡せます。

こんな豪華(4人部屋なのに15畳も)な部屋に、お殿様気分です。大浴場も行きましたが、大浴場は普通です。ここおごと温泉も3度目ですが、この「びわこ緑水亭」は秀逸です。ガイドさんによると、琵琶湖に淡路島がすっぽり入るそうです。

ここ大津は、4年前に大津市民病院で手術をしたことのある私には、思い出の地です。三井寺の手前、浜大津駅付近は、美味いラーメンがあると探し求めてきたところです。先生が京都へ移ったことから、大津へ来ることはもうないと思いますが、ここは私の感謝の地です。

館内も連休のためか、大変混み合って賑わっていました。少し昔の団体旅行を思い出しました。2次会のラウンジも一杯だと聞いて、部屋でビールを取り出しワイワイがやがや。催行人数ギリギリですが、今年の支部研修旅行初日は、大変盛り上がりました。


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| 社長日記 | 07:48 AM | comments (0) | trackback (0) |
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