2013,10,22, Tuesday
文部科学省は、小学校の英語教育の開始時期を現行の5年生から3年生に引き下げ、5年生からは正式な教科にする方針を決めた。現行では週1回の授業を、3、4年で週1~2回、5、6年では週3回に増やす。世界で活躍する人材を育成するため、早い時期から、基礎的な英語力を身に着けさせるのが目的。2020年度をめどに全面実施をめざす。(読売新聞)
今や英語が喋れない社会人はいなと?と言われるくらい、英語力が問われる時代になってしまいました。もちろん私が修学期の今から40年前でも、英語が必要視されていたし、湯川正などは独自に英会話の勉強をしていました。同級生の川上君などは、1年間休学してアメリカ留学へ行きました。彼はどうしているかな。 時代は、大型コンピュータが教室に入った頃です。私もご多分に漏れず、「英語」は勉強でした。受験英語でありましたが、苦学しました。どうにか大学へ入り、英語の専門書を読む会へ入ったり、英字新聞を6ヶ月程とりましたが、広げることすらありませんでした。 自分の至らなさを反省し、幼子らには早くから英語に馴染んでもらいたいと願っています。現在、瀬戸内国際芸術祭2013秋季が開催されています。外国人も散見されます。私も喋れるなら近づいて、「困っていることはないか」と聞くことぐらいは出来るのにと思います。私も海外旅行は行きますが、困ることは数多くありますからね。 孫はいませんが、孫には早くから英語と日本語の漢字を学んでもらいたいと密かに願っています。両親がどう言うか分かりませんが、その資金は「ジジ」の提供かなと覚悟しています。「勉強」ではなくて、習慣の中で身につけられたら「楽しさ」が分かるように思います。 幼子は、ゲームなどに夢中になります。ゲームで語学をやれば良いという意見もありますが、私は少し違うと思っています。具体的には「スピークラーニング」などの教材もでていますが、私はこれでも駄目でした。幼子には幼稚園ぐらいから挑戦したら、「習慣」に身について、「嫌だ」というアレルギーが少なくなると思います。 辛い苦しい嫌だと思わせない教育環境、つまり順位も優劣もつかない環境で、のびのび楽しみながら出来ないものでしょうか。躓くと、この年になっても「苦学」がついて回ります。 |