今月は徳島県より、若手不動産グループTREIN(Tokushima Real Estate Information Network)をお招きしての例会です。昨年の今頃は、われわれが徳島へ出向いていました。このような毎年の交流が、もう10回ほどは続いていると思います。共に、業界の地位の向上を目指す団体です。
また両グルーブから、公益社団法人宅建協会の正副会長をはじめ、多くの役員を輩出しています。香川県のREG(香川県不動産同友会)では、協会会長になれば後進に道を譲り退会しますが、TREINは現役出口建夫会長も、木村正美副会長も在籍しています。当然両県交流会にも、積極的に参加されています。
また本日は、鎌田基志高松市議会第93代議長(二度目)就任祝賀会が、高松国際ホテルで開催されていました。議長に就任すると、天皇陛下が主催する園遊会にも招かれるそうですが、二度目の今回、固持する奥様の車椅子を押して参加されて、天皇皇后両陛下からお言葉をかけて頂いたと、大変喜んでおられました。
天皇陛下は凄いですね。自分の死後の心配も、堂々と希望を語り、範を垂れています。その背中を見たためか、雅子さんの病状も回復したようで、被災地等へも皇太子様とご一緒されているようです。天皇陛下は人間以上の特別な人ですが、皇太子妃雅子さんも、余人を持って変わることが出来ない存在です。
このように天皇陛下は、身内にもまわりの宮内庁へも内閣に対しても、「天皇と国民」のあり方について、背中で意志を示しておられる。出口建夫会長もそうです。若者に好かれているか嫌われているかは分かりませんが、参加されることは大勢に存在と姿勢を、暗黙の中に教えているように感じました。