一会会(いちえかい)は、香川県中小企業家同友会髙松第4支部のOB会です。現役もいますが、私や横山晴美さんなんかは、退会組です。それでも一会会は、毎回案内を下さいます。副会長山本陽一さんには、本当に申し訳なくひたすら手を合わせるだけです。
山本陽一さんは、明治大学の先輩であります。髙松4支部の支部長をされて、普通は会の中心位置を目指すのですが、この人だけはそんなの関係ないと、今は退会組の窓口に徹しています。わが友の宮本嘉二と同じように、テニスに興じています。
奥様も豪毅で、ワイン(だけでない)を呑ませると、旦那様の倍は呑むと思います。そんな山本陽一さんのリードで、本日はJR髙松駅近くの、「さぬき創膳」での集会です。ここは大川ビル2階ですが、実に分かりにくい。しかし、良い物を出します。私は穴場だと思っています。
ところで今日、コトデン築港駅に降り立った時に、構内にビールの店が開いていました。駅なかの店です。都会のように大規模ではありませんが、田舎のローカル線に販売店があること自体が、素直に「うれしい」ことです。それもドーナツ店の横に、ビールです。みなさん、この快感を感じて下さい。
とは言いながら、私が意識した頃に、「ビール店」は閉店していました。夏限定と言われればその通りで、何を今頃「ビール」だ。しかし余人は知らず、なくなった物がいとおしいと思うのが「男の性」。回りくどくなりましたが、その店が、本日は開店していました。
聞くと、讃岐の麦を使ったここだけ(本店でも販売)のビールだと言うのです。呑んでみました。確かに美味い。私はビールのことはよく分かりませんが、アルコール度4.2度の「THE CRAIC ALE(ザ・クラック・エール)は美味です。お代は700円ですから安くはありませんが、私はイーブンパーだと思いました。
時間は集合場所の10分前、次の一杯は無理ですが、本店は近く高嶋君のイタメシ屋の上だというので、次回はそこで一杯呑むことにして、ここはひとまず退座します。さぬき創膳へ急ぎます。私もさぬき創膳は三度目ですが、分かりにくいところにあります。
タイトルに登場した岡田定雄さんですが、杖をついていますが、口は元気です。私も同友会ごっこをしていた頃、岡田定雄さんとよく議論をしました。私にとっては、得がたい先輩です。岡田さんがいて一会会です。彼は若い頃の不摂生がたたって、今はおとなしい岡田定雄さんです。