■カレンダー■
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<前月 2024年05月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2338924
今日: 337
昨日: 1446
 

中古住宅流通活性化の話しばかり
寝ても覚めてもとは良く言ったもので、正月からこっち、(公社)香川県宅地建物取引業協会の地区(支部)を訪ねては、四国連携パッケージ商品等の説明をしています。本日は高松東部支部が神明殿で、また支部ではありませんが若手宅建業者集団「REG」がロイヤルパークホテル例会を開催しています。出かけて説明をさせて頂きました。

これまで有難いことで、仲多度支部、高南支部、高松光洋支部、高松東部支部とその機会を頂きました。いま香川県下で眠っている中古住宅は7万戸あると言われています。これは半年以上生活の拠点となっていない、つまり空いている家です。

この「空き家」を活用をすることで、宅建業者は新たな仕事になるし、貸す方は固定資産税の支払いに充てたり、両親の療養看護費用の一部にすることが出来ます。また借りる方も、古い一戸建て住宅は、便利なところに建っています。それと古いことから、子育てにはもってこいの環境にあります。

こう考えると「中古住宅流通活性化」は、三方よしのアクションです。だがそれを推し進めるには、壁もあります。しかし、不動産価格が値上がりしない昨今、眠っている不動産を動かすことによって、日本国中の資産が目覚めて、新たな不動産価値を生みます。

中古住宅の価格が安いのは、みんなが異口同音に「そうだ」と言います。しかし、「不安」も同時に口にします。インスペクション(建物検査)も、四国連携では目視による非破壊検査で行うことで、パーフェクトではないかも知れませんが、中古住宅を壊してまで検査をしても意味のないことです。

売主がいまある状況をつぶさに「見える化」し、買主がこの価格で買うことを納得すれば、それ以上の心配は無用だと私は思っています。恥ずかしながら3年前までは、私もインスペクションは知りませんでした。

いま不動産業界は、大きな転機を迎えています。やがて、インスペクションをするのが当たり前のようになるでしょう。良い時代になりそうです。物を大事にする、日本古来からの伝統も、何だか少しだけ貢献できているような、すいませんプチ自慢です。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2556 |
| 社長日記 | 09:28 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑