2014,02,12, Wednesday
(公社)香川県宅地建物取引業協会三観支部(地区)研修会が、三豊市市民センターでありました。私もお呼び頂き、喜んで行ったのですが何としんがりの3時間目でした。若い学生でも、3時間も座らされたら辟易します。まして還暦も過ぎた皆さんには、過酷な時間です。
1時間の持ち時間でしたが、早めに切り上げました。内容は、「眠っている空き家を掘り出して商材にしましょう。共同仲介で共に稼ぎましょう」とシンプルなものです。最初に結論を言う、これが私流です。帰る人はこれだけ聞いて、お帰り下さい。とは言うものの、この支部は以前から熱心に聴講して下さる支部の一つです。 田舎と言ったら失礼ですが、香川県の西の端、「観音寺市」と新しく平成の大合併で出来た「三豊市」が支部域です。過去には、「三豊支部」と称していました。そして今は、三観支部(地区)です。香川県下には(公社)香川県宅地建物取引業協会と一般社団法人香川宅建の二つがあって、前者が「三観地区」で後者が「三観支部」となっています。 結論を先に話してから、元に返ってそもそも論から掻い摘まんで話します。時間短縮のために意識して、アップテンポで話しました。一番の肝は何と言っても、四国連携パッケージ商品の利用促進です。中古住宅の販売仲介時に、建物検査(インスペクションと呼ばれる「建物目視検査」)をしましょう。その価格は3万円(税抜き)ですよ。 これを昨年12月から、香川県下の支部をまわり、言い続けています。来月には、愛媛県新居浜支部からのお声がけも来ています。有難いお誘いです。会員への説明が出来ていません。呼んで頂ければ、四国内どこへでも参ります。1時間が無理なら30分、最低20分あれば簡潔に説明をします。 今日は、プロジェクターの利用がありませんでした。なくても出来るのがよく分かりました。いろいろ経験して、この業界の常識を変えたいと考えています。消費者が安心して、中古住宅を購入することが出来ます。段々よくなる、益々よくなる、もっとよくなる、必ずよくなる。 |