2014,05,04, Sunday
このところの連休中捜し物もあって、押し入れの整理をしています。まず目についたものが、古いアルバムでした。アルバムは昨年の確か今頃でしたか、押し入れを潰して本棚を作った折りに、1度整理しました。
本棚制作には勿論プロの、丸尾一幸氏に依頼しました。可動式の思いの本棚が出来上がりました。満足していますが、もうほぼ満杯です。会社にも同量の書籍があります。退職時には、これを持ち帰ることになります。どこへ置くか。今からのプチ悩みです。本は昔の思い出と同じで、捨てきれません。 休みを利用して本の整理と、写真の整理をしました。今回押し入れを開けるまでは、写真の整理は完了したものと考えていました。また押し入れの中から出てきたものは、目当てのものではありませんでしたが、昔のアルバムが大量に出てきました。 この年になってやっと、私も家庭内の片付けが出来るようになりました。社内では息子に言われたこともあって、身のまわりの片付けも出来ています。息子に過去を捨てられました。やり過ぎだとも思いますが、若者には若者の考えがあります。老人が若者の伸びようとしている芽を摘んではいけません。 アルバムからまず写真を抜き出すのですが、古いものはもう破れてしまって、とれません。とれないものは捨てて、自分が考えたジャンル毎に入れ込んでいきます。前回のものとあわせても「会社」「家庭」「宅建協会」「ライオンズクラブ」などと、枚数の多いものから整理していきます。 今回、「松野サチ子ワールド」と「松野誠寛ワールド」を新設しました。母親は、大切にしていた自分が咲かせた「菊」や「菖蒲」の写真をまとめました。私は、誕生から小学校から大学までの写真を、アルバムから抜き出して新しいアルバムへ移していきます。 やはり多いのは、大学時代の写真です。被災者の宮本嘉二のテニス姿もありました。小学生から親交のある武藤忠数の写真も、亡くなった栗川史夫や百田省平、岡田一博、増田裕一もいました。ほろ苦い女性の写真もありました。そんな写真に限って、破れてとれないのです。人生はそういう風になっているのでしょうか。 もう一つの片付けとして、6月末に社長を辞任します。長男に跡を託して、会長として残してもらいます。業界にあっては、まだまだやりたいことがあります。4月末締め切りの「空き家管理等基盤強化推進事業」の申請は出来ませんでしたが、「中古住宅流通活性化」や「「空き家管理等基盤強化推進事業」は業界の活性化に大いに貢献します。 次男も同時に退職し、独立します。7月からの詳細は聞いていませんが、多少の協力は出来ると思います。私の教育が悪かったので、ここで兄弟は袂を分かつことになりますが、それも良いのではないかと思っています。一緒にやったら私の3倍はやるでしょうけど、30年後に喧嘩をしても困ります。 いろいろなことに変化がある木の芽時です。 |