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高松市内塩江町で山菜採り
平成の大合併で、高松市も域内面積が大きく拡大しました。特に南へは、香川町、香南町、塩江町まで広がり、高松市を超えたらすぐ徳島県となりました。旧香川郡香川町は、高松市内と接していました。こことの合併はありですね。香南町は、高松空港があります。塩江町には、古くから高松市のゴミ処理施設がありました。

本日は誘われて、わらび採りに出かけました。事前に天気予報から雨は予想されていました。「想定内」ですから、カッパを持参しました。地元の達人の案内で行きました。やはり釣りの漁場のような、ポイントがあるようです。ここは、地元の達人の意見に従うことです。

私が生まれ育った仏生山町も、緑豊かなところですが、山菜までは採れません。ガキの頃は、「どじょっこやふなっこ」も豊富でしたが、今は三方コンクリートの農業用水路のせいで、どじょっこやふなっこも全く住んでいません。石積みの土手と比べて、住めなくなってしまいました。人間様の都合で、魚が住めなくなりました。ドジョウはうどんに入れて、美味しく食べていました。

達人に、「秋は松茸お願いします」と懇願したのですが、それは40年前のお願いで、今では秋の栗拾いが良いところだと言われてしまいました。わらびですが、私は本格的に採ったのは初めてです。登山の途中で少々という場面はありましたが、スーパーの袋に半分以上も採ると、これは本当にわらびを採ったと実感しました。

もっとも達人の収穫分も、この袋に入っています。しかし不動産屋の習性として、そもそもこの場所は誰のもので、採る許可はあるのかなどとつい考えてしまいます。そのことを尋ねると、知り合いの土地のようです。それよりも気になったのが、隣接地の空き家です。

場所は高松の水瓶、「内場ダム」のある「内場池」の上ですが、このあたりだとまだ限界集落ではありません。少し離れていますが隣家からは、勢い良くゴミの焼却炎が上がっています。普通に生活する域内です。

移住するならここでも十分だと思います。インターネットなどのインフラ整備が決定条件になるとは思いますが、十分候補地ではあると思います。池では釣りも出来るのかな。上へ上がれば、四国の霊峰劍山へも辿り着きます。あくまでもマイカーを使ってでの生活ですが、豊かな生活があなたを待っています。

今は住民不在で、息子さんが管理しているという古民家の前には荒れ果てた田んぼがあります。反対側には、竹藪があります。マイカーは必需品ですが、車があればさほど不便ではありません。

車で10分も走れば、コンビニも、塩江病院も、塩江温泉もあります。高商先輩の吉田博さんの家も近くにあります。彼の自宅は横浜市内にあると言いますが、湖畔にしゃれた家を建てています。奥さんも来ています。こんな生活もあるのですね。こういう人に限って、行き来には1万円の航空券を作れと、池田清一郎さんが言います。

想像しにくいと思いますが、この古民家から歩いて5分の位置に吉田邸があり、10分のところに、分譲マンションもあります。最近の取引事例ですが、価格が70万円(700万円の間違いではありません)でした。弊社が仲介しましたから、間違いありません。ただし、毎月の支払、つまり管理費とか修繕積立金の合計が2万円かかります。これがネックです。

どちらかというとリゾートマンションです。残念ながら定住者はいないようです。私も過去にここで、豊友会という経営に関する勉強会をしていました。セミナー会場、飲食会場、居住空間は揃っています。近くには藤川牧場の、バーベーキューQもあります。特に夏はお薦めです。陽が落ちるとエアコンは必要なしです。

私はゴルフをしませんから、そのあたりの利便性には疎いのですが、近くにゴルフ場もあります。温泉は古くからの名湯で、香川県内の温泉と言えば、ここ塩江温泉でした。今では地元仏生山町の「仏生山温泉」も良いのですが。高松に住む人間には、確かに塩江町は田舎ですが、実に面白いところだと思います。

移住という視線、セカンドハウスという視線からだと、ここ塩江町の古民家は面白いかも知れません。遊びながら仕事をしているような5月の連休でした。身近な不動産を活用する、そんな空き家や古民家の活用が、人の心を豊かにするかも知れません。




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| 社長日記 | 01:38 AM | comments (0) | trackback (0) |
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