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電動自転車散策足ストはコトデン仏生山駅
読売新聞の地域版四国経済記事の中に、コトデン(高松琴平電鉄)琴平線の仏生山駅に電動アシスト自転車5台を配備し、レンターサイクル事業を始めたというのがありました。私はこの駅を週内2~3度は利用しています。恥ずかしながらこのネタは、新聞を読むまで知りませんでした。

ついさっき、現場を見てきました。障害物をどけて、捨てコンを打って現場作業をしていたのは1ヶ月ほど前からですが、それは気がついていました。自動販売機のような下地づくりですが、自動販売機はその脇に大量3台ほどあります。もうこれ以上は要りません。それでは何にするのかな・・・と気にはなっていましたが、忘れていました。

コトデンは昨年の4月から、志度線八栗駅でレンタル事業を開始し、年間約270件の利用があって、採算ベースに乗る実証実験をしているとのことです。自画自賛ですが、わが街仏生山町は、電動自転車が似合う街であります。自転車は駅へ集まるものだと考えていました。帰宅は別としたら駅から出て行くという発想はありませんでした。

コトデン仏生山駅を起点に考えれば、高松藩主松平家の菩提寺「法然寺」などの散策スポットは、かなりの上り傾斜が続きます。行く時に疲れたと思うか快適だと感じるかは、第一印象の好き嫌いにおおいに関係があります。人は必要以上に疲れると、快感から不快に心が変わります。



今頃の法然寺や市営仏生山公園には、「ツツジ」が満開です。私の一番のお薦めは、法然寺境内の「竜雲うどん」です。元々は弊社の前身「誠幸麺業」のノウハウから誕生したのですが、今は私が麺職人をしていた頃とは比べものにならないほどのハイグレートです。

これが一番のお薦めですが、また駅前には「宮武うどん」、中間どころ仏生山郵便局から東へ入った近くには「野口うどん」があります。河野二郎さんなどは、ここの贔屓客で、わざわざベンツに乗って片道8㎞を通ってきています。グルメに愛されている野口うどんであります。

麺つながりで言えば、日本そばの名店も仏生山町ではありませんが、近いところに2店あります。ヌルヌルとしたナトリュウム泉質の仏生山温泉も、電動自転車であれば僅か5分の位置に、また個性的なレストラン「アジール」は法然寺ルートの途中、仏生山街道沿いにあります。還暦組には、仏生山劇場の芝居も良いかもしれません。

流石新生コトデンさん、やりますね。経営が大西さんから真鍋康彦社長へかわり、また息子さんへバトンタッチがされています。コトデンと言えば1世紀耐えた車両とか、仏生山工場の1日開放とか「鉄ちゃん」の垂涎の的になっています。

先の仏生山温泉に、駅員さんが制服のままで入浴するポスターなど、実に斬新なイメージを醸し出しています。コトデン築港駅では、オリジナルビールを提供する店も出店しています。「駅ナカ」の店が、「瓦町駅」にも誕生しています。駅が鉄道と鉄道利用客を結びつけるだけと考えるのは、もう古いのですね。

岩崎夏海氏が主張するように、「少し横にずれる」という発想を、コトデンでみた思いです。5台が10台になる日も、そう遠くないと思います。イオン綾川店のある「綾川駅」などでも、導入が期待できます。利用方法等については、仏生山駅駅員か、ホームページでお調べ下さい。

ただ一つだけ、コトデンに忠臣の諫言があります。非接触式イルカカードの件です。コトデン独自に早くから電子カードを「IRUKACARD=IruCaイルカ」を出しています。コトデンだけでなく、商店街でも買い物が出来たりして、非常に便利なもので日々イルカが成長するように発展をしています。

私もその利用範囲が拡大するにつれて、事前に入金する金額が、千円2千円3千円と拡大しています。これは前金です。コトデンとしては、この前金が運転資金として使えます。この効用を早く理解していたコトデンが、ICカード制度を構築したのですが、これに関しての私の危惧です。

コトデン独自カードIruCaイルカ

JR東日本のスイカカード

ICカードの最大手は、JR東日本が発行している「Suicaスイカ」です。私の実感としては、首都圏はもちろんのこと、東北域内でも関西域内でも使えるようになっています。恐らく中国・九州でもすでに使えるか、使えるように準備が進んでいるように思われます。

こうしてやがてJR四国にも飛び火すると、「イルカ対スイカ」の戦争に発展することが心配されます。大に捲かれるのは本意ではありませんが、「一太郎」のジャストシステムや「リレーショナルデーターベース桐」の凋落をみれば、もはや時代はグローバルスタンダードだと思います。その一点だけが心配です。公共交通機関は誰のためにあるのか、それは利用客のためでしょう。


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| 社長日記 | 09:41 AM | comments (0) | trackback (0) |
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