2014,05,16, Friday
実にユニークな本を数多く出版している宝島社から、今度は、還暦川柳集が出版されたと聞きました。残念ながら私はまだ手にしていませんが、面白そうな内容のようです。「長生きしたくないねとジム通い」、シルバー世代の共感を呼んでいるとか。
宝島社は、直近で目にしたのは、「田舎暮らし」です。香川県の直島町も特集の中にあり、移住の薦めでもあります。全国的に、限界集落もやりようによっては豊かな生活の場になると説明しています。もちろん電気や電波など、インフラ整備は絶対条件です。 川柳もジムも、今の私には気になっているところです。と言うのも弊社三条店の隣に、スポーツジムの「レフコ」があります。私は本店で朝礼をして、それから三条店へ移動するのを常態としています。それが丁度10時前になります。そうなのです。レフコ髙松店の開店は、10時なのです。 そのため、10時を目指して多くの髙輝者が集まっています。ほとんどが車の中で待機していますが、中に一人の元気な婦人がいます。みんなのところへ顔を出し、道路を通る私にも大きな声で「あんたもきまい」と声を掛けて下さいます。私の鞄が、スポーツジムの鞄に見えるわけもなしに。 今のスポーツジムは、団塊世代の寄り場所になっています。私も遠からずお世話になることになると思いますが、取り敢えず今は三条店に急ぎます。三条店でも5月からスタッフが増えて、私の居所がなくなりました。今は専用の机を後任者に譲り、私は仮設の机で急場を凌いでいます。 話しを還暦川柳に戻しますが、「長風呂を何度も呼ぶな生きているぞ」「団塊は発展支え今荷物」など、60歳からの第二の人生をユーモアたっぷりに表現しています。作品は、全国老人福祉施設協議会が募集した「60歳からの主張」川柳部門の入選作などから選ばれています。 その他の作品に、「宮仕え終えて始まる妻支え」とか「老いてなお自立自立と励まされ」など社会を風刺した作品も多く収録されています。私も来週買い求めたいと考えています。頭が痛いのですが今週は、取り敢えず「英単語」です。 |