2014,05,19, Monday
このところ大阪へ行くのに、よくバスを使います。生意気を言ってお叱りを受けるところですが、私は東京はそこそこ地理も公共交通網もわかります。いや分かったつもりでおります。しかし大阪は、本当に岡山経由の新幹線で行って、新大阪駅近くや、足を伸ばしても梅田駅周辺まででした。
正直なところ、大阪は苦手でした。ところがバスで3時間、行き始めると、案外これも慣れるのですね。もっぱら「なんば駅」を使っています。高松からのバスは、徳島から淡路島へ渡り、神戸を通ってまず難波駅、それから大阪駅(梅田駅)へ行きます。従って時間的には、「なんば」が近いのです。 停車するバス停も、私は多くの場合、「高松中央インターBT」で乗降します。そこに車の専用駐車場があります。48時間無料になっています。ただし、降りる際に乗務員から無料券をもらわないといけません。申告制ですから、言わないとくれません。1日2,000円になります。 なんばは、Ocat(オーキャット)というところから各方面の中距離バスが出ています。高松始発は、中央インターが5:41分、なんば到着が8:29です。高松への最終便は、なんば21:30分、高松中央インターが0:12着となっています。およそ30分間隔で結んでいます。 特に帰りは、最終便に予約を入れても、バス停へ到着したそのタイミングで予約の変更が出来ます。これは便利です。飛行機も、例えば高松空港行きであれば、ANAとJAL共に1時間間隔で運航すれば、乗客は大いに助かります。それも安いチケットだから変更できないと連れないこと言わないで、空いてあれば乗せれば良いと思います。 飛行機の話になると熱くなるのですが、どうしてよく似た時間帯に、航空2社が運航するのでしょうね。搭乗客の利便性を考慮したら、互い違いに運航して、航空管制界の常識を壊したら良いのにと思います。今度JALの幹部に会ったら言っておきます。逆に正規チケット買うように言われるか。 植木社長はそんなこと言わないだろうが、中野高松支店長は言いそうだ。そうだ後輩の岸本に言おう。それまで覚えていたら良いのだけれど。料金の早割は別にしても、同時刻頃の発着は、冗談なしに考えてもらいたい。変更するなら追加料金というなら、私はそれに応じるつもりです。 バスに話を戻しますが、高松からの中距離バスは、ほとんど室内にトイレの用意があります。被災地石巻へ行く東京から仙台便は長距離なのに、このトイレがありませんでした。四国内中距離になれている私は、ビールを買い込んでひどい目に遭いました。 また大阪便は、途中の淡路島「室津」パーキングエリアで10分間の休憩があります。室津パーキングエリアには、ファミリーマート(コンビニ)があります。これは便利ですね。 さらにバスの中には、各座席横にAC電源口があります。これも若者を中心に、喜ばれています。また驚いたのは高松行きですが、遅い時間ほど乗車率は高いのです。私は今日は別ですが、18時前後の利用です。こんなに混んだのを見たことがありません。 バス料金は、新幹線利用の場合の半額以下。若者には学割が、社会人にも回数券制度もあります。大阪からの遅いバス便に、本当の庶民の足をみた思いがしました。 |