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週間まち歩き高松市仏生山町お成り街道界わい
急遽、予定原稿を差し替えています。みなさまもご存知の通り、10日の日記は11日の午前中に掲載しています。どうしても夕方近くになることがあり、みなさまに不快な思いをさせていることもあろうかと内心思っています。そんなことで、本日のネタは、11日四国新聞の朝刊21面の地域欄に言及します。

四国新聞のシリーズ書き物ですが、本日のお題は「法然寺の門前町として繁栄 秋には恒例大名行列」と大書されたタイトルが躍る「仏生山町」の特集です。その中で、私が特に強調したいことが、2つあります。

1つはそこに紹介されている人物像、3人いらっしゃいますが、倉橋直嗣(51)さんです。「まち(仏生山町)案内マップ作成中」の主人公として紹介されていますが、今注目の「カフェ アジール」を経営する立派な経営者です。創業後比較的歴史が浅い店ですが、私は大健闘の町内一の企業だと思っています。

私はまちの発展も、リーダーの存在だと思います。倉橋さんくらいの若手に、私はリーダー役をお願いしたらどうかと考えています。リーダーは損得勘定からは絶対に損な役割です。しかし自分を突き動かす何かによって、リーダーは自ずと周りをまとめていくものです。

ここには紹介されていませんが、昨日紹介した「仏生山温泉」の経営者、岡昇平さんも同年代です。今までになかった良質泉を掘り当て(採掘は先代等)、そこに伊藤洋一氏も絶賛するような見事な建物を創りだしています。実は岡昇平さんは、設計士でもあるのです。

先の倉橋直嗣さんは、グラフィクデザイナーでした。従って「まちマップ」などはお手の物ですが、私は私費でしていると聞いて、続くかどうか心配しています。私はこのあたりを補うにしても、「NPO法人仏生山魂再開発フォーラム」の設立を提唱しています。名前はともかく、NPO法人であるべきです。

NPO法人では、寄付もうけられます。もはやまちづくりは、住民の手でやるべきで、国や県市に委ねることはできません。自分たちが良くなろう、そして子孫に何か良いものを残そうとするならば、今ここに自らの手ですぐはじめることです。隗(かい)よりはじめよ。

そして特集記事の右下には、「人柱の秘話伝える乙女の像」にも触れています。1972年私が丁度はたちの年に、竜雲中恩師の萬木淳一(76)先生が町内有志の熱い想いで制作したものです。あれから42年の歳月が流れ、風花の一途を辿っています。

萬木淳一先生からも、「なんとかせい」と言われて久しいのですが、現在のコンクリート製の等身大像は、完全に風化しています。先生のお元気なうちに、ブロンズ像にしたいところですが最低1000万円の費用捻出をどうするか。完成すると、プチ名所になると思います。

もはやまちづくりを仲良し会で進めることは、無理無駄が多いと思います。NPO法人であれば寄付もうけられるし、自分には不要だという不動産も無償で貰えます。その不動産を売るなり、交換するなりして、原資にすればこれまで以上の資金が得られると思います。

NPO法人は、香川県の審査の後に設立されます。その後も金銭面などで、毎年香川県の厳しい審査を経て、存続する会でから。またNPO法人は、国内で多くはありませんが、認定を受ければ税金の受け皿にもなり得ます。

仮に年額1000万円の国税納付者がいたとしたら、1万円を国へ払い残りの999万円を特別に認められたNPO法人に寄付することで、納税したとされるのです。そうなるハードルは高いのですが、まずははじめないと何も解決しません。ジレンマを感じている私です。


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| 社長日記 | 09:34 AM | comments (0) | trackback (0) |
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