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欧米のメディアまでが言い出した「性差別の暴言」問題
英紙ガーディアンは、「東京都議会で女性議員が性差別的な暴言を受ける」との見出しで、東京都議会での野次問題を報道しています。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、塩村文夏都議のインタビュー記事で、同じ内容を報道しています。

ことは声紋鑑定にまで発展しそうな様相を呈しているのですが、私は早く名乗り出で、「これまでの議会の常識だった」などの理由を述べれば良いと思います。私も決して許される問題だとは、考えていません。大問題だと思っています。しかし、残念ながら野次は、議場の常識化した現象になっているとも思っています。

と言うのは私も、1~2年ほど前一度だけ高松市議会を傍聴したことがあります。上位当選の女性議員が、目新しい提案をするという情報を得て、聴きに行きました。その時の高松市議会でも、同じように野次は聞こえてきました。さらに私にも、誰の声かもはっきり分かりました。長老でした。

東京都議会でも、これと全く同じだと思います。野次の主は、すでに判明していると思います。本人はもちろんのこと、周辺にいる議員もこれは分かっていることです。ここまで話しが大きくなってしまったら、本人も名乗り出にくいと思いますが、これ以上大きくならないうちに終焉を迎えた方が良いと思います。

女性重視の成長戦略を訴える安倍晋三政権にとって、「きまりの悪い事態」に発展してしまっています。そしてこの機に、「野次は悪いことだ」という認識をはっきりと持つことです。学校でも子供たちに、「人の意見は聞きましょう」と教えます。えらい議員さんに、それができないことはないでしょう。できないのは、悪いことだという認識がないのです。

まずはこの機会に、「野次は駄目だ。政治資金私的流用」以上に悪いことだとはっきり認識することです。「野次は議場の華」というのは、遠い過去の話しです。今のように成熟した議会で、女性がやがて半分以上を占めようかという世界にあって、常識を変えないと「旧議員」さんたちの明日はないと思います。

それとも首をかけて、議場の華の伝統を継承しますか。


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| 社長日記 | 09:32 AM | comments (0) | trackback (0) |
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