2014,06,25, Wednesday
最近、電話による営業勧誘が多くなったのかなと思います。焼酎や銘水の売り込みは自宅への定番ですか、最近は昼間のインターネット関連の企業向け勧誘が多くなったと感じます。株から先物商品などの売り込みから、本当に多岐にわたりますが、私が本日おやっと思ったのは、「インターネット上で御社の露出を増やします」という案内です。
今日係ってきた電話は、貴社のホームページを見に来る人を確実に増やしそれを保障しますといううたい文句の女性アポインターです。上手いと感心したのは、その手口ですが、グーグルやヤフーなどのポータルサイトに「axss.jp」入力するだけで、プレゼンテーション資料が画面に映ります。 それを見ながら女性のペースで、私が画面ページをスクロールしていきます。10ページ程度ですが、相手のペースに合わせて早くしたり遅くしたり、若い女性がおじさんを手練手管で操っています。それを感じ始めて、最初のイライラがやってきます。 全国からランダムなユニークアクセスを、月間1,000回の提供を保障をしますと言ううたい文句です。しかしイラッチのおじさんは、ここから先は専門の技術者に電話を替わるというので、「ありがとう」と言って一方的に電話を切りました。 面白くなかったのは、料金が明示されていません。詳細は詳しく聞かないと分からないというのが言い分ですが、忙しいところで次ぎを聞いてみようかと思うか思わないか。実に微妙なところですが、やはり金額が見えないと次ぎに行く気は湧いてきません。 私の知らない世界のことを言われて、意味が分からなかったと言うこともあろうかと思います。微妙なところですが、金額が提示されていない資料は、効能書きが立派でも、便利と言うことだけで舵を切ることはできません。日進月歩の世界だけに、微妙な判断が求められるところです。 私は何を言っているかではなくて、誰が言っているかで判断することも身につけています。この情報過多の時代、信じられるのは自分の目で耳で息づかいを確認できた「人」です。インターネットは大きいですが、あくまでも道具です。 |