2014,07,29, Tuesday
昨日どうにかカオハガン島へ上陸し、実に美味しい食事を頂き、楽しい会話に花が咲きました。本日のメンバーは崎山克彦さん御夫婦に、男性の海さん兄弟、美人の元CAの鈴木さんに香織さんでした。そうそう大和もいました。そして私も加わって、総勢8名でした。
本日数名が島をあとにし、明日また3人が来島するそうです。私が波に飲まれていたあの頃に、島を出たというゲストもいたそうです。その人らは、もう来ないかも知れません。その位、激しい波、風、雨でした。これぞまさに、自然の織りなす奇跡かも知れません。 大和も10回ほど来ているそうですが、今日の歓迎は初めての経験だと言います。世間ではよく、「ビギナーズラッキー」と言って初回の幸運を祝福しますが、私の場合は、本当の自然がもたらす歓迎でした。しかし大和はえらい。島の学生さんの4年間の足長おじさんをやっているとか。 看護士を目指してセブ島で勉学に励むシンディー(仮名)に、この4年間学資生活資金すべてのスポンサーになったというのです。私も本人の申告は信じていませんが、シンディーからまた崎山克彦さんの口からそれを聞くと、「流石(戦艦)大和!」と思わず言っていました。大和の奥さんが偉大です。勿論奥さんも、ここの自然を満喫したそうです。 それに比べて私などは、実に恥ずかしい次第です。このカオハガン島には髙松栗林ライオンズクラブの50周年記念アクティビティーで図書を島へ贈る橋渡しをしただけです。個人的に、何かの援助が出来たわけではありません。大和の足元にも及びません。 こうして既知の中の馬鹿な仲間が、小さな島の小さなボランティアに精を出していることを聞いて、本当に嬉しく思います。私も自分の主義主張として、大きなことより身近で出来ることを出来ていることが好きです。ここを紹介した本は、「何もなくても豊かな島」というタイトルです。 正直なところ何もないのに慣れるには、苦痛も伴います。このカオハガン島から会長日記をアップすることは、なかなか大変です。暗い内から島内の電波スポットと言われている「母屋」付近へ近づくと飼い犬が総動員で吠えます。確かに飼い犬ですが番犬です。威嚇体勢で向かってきます。しかし攻撃態勢にはありません。 電気がありません。とは言いながら私の居住するコテージでは、17~23時までは電気が使えます。自家発電装置が作動しています。ここの宿泊料金は、3,600ペソ(1ペソ3円と教わりました)、室内にトイレ・シャワー・キングサイズのダブルベッド(新婚さん用に)があります。コテージは1つのようです。 大和らが宿泊するロッジは、共同トイレ・シャワーのようです。ここの料金は、2,200ペソ。食事は8時12時18:30で、料金は450ペソ(一食)。その他マッサージなどいろいろなアクティビティーがあるようです。 |