2014,12,26, Friday
このところ子育て支援や、独身男女の出逢いサポートに関して、先進県の活動などを小欄でも取り上げてきました。香川県にも、子育て支援課があり、主に子育てに関する問題を取り上げて政策執行をしているようです。
その子育て支援課が、来年1月14日(水)に、高松市番町の高松商工会議所で独身男女を対象にした異業種交流会を開催すると発表しています。対象者は、県内在住、在勤の25~35歳の男女20名と限定されています。申込順と言うことで、小欄でも急いで取り上げています。 小欄の読者には対象者は少ないと思いますが、知り合いの方、また自分の息子娘さんに情報を教えてあげても良いのではないでしょうか。申込は①氏名②住所③職業④電話番号⑤メールアドレス⑥年齢を書いて子育て支援課へメールして下さい。 締め切りは1月9日(金)ですが、先着20名ですから、急ぎます。メールアドレスは、下に書いておきます。当日は百十四銀行のファイナンシャルプランナーが、独身男女向けマネープラン講座と題して講義をするそうです。 異業種の人との関わりが少ない若者に、婚活イベントとは違った出会いの場を提供しようと、香川県が初めて企画したイベントです。ホームページで、香川県子育て支援課の仕事を拝見しましたが、子育て支援が中心で、児童福祉関係が上位に位置し、少子化対策の企画及び総合調整に関することは十四番目です。 茨城県の例にもあるように、子どもを産むには結婚することがまず求められることです。今喫緊に求められているのは、「出会いの場」の恒常的提供です。イベントもその一つと捉えるのは良いことですが、イベントをすれば良いというものでもありません。 「逢いサポート」などはまさに香川県が関与して、長時間に渡ってじっくりと取り組む大きな課題です。そして若者の婚活の次には、それ以外の層の婚活も取り組んで頂きたい。県民が幸せになるという角度から見ると、壮年層も捨ててはなりません。 kosodate@pref.kagawa.lg.jp |